2018年9月19日(水)

今回は、本日発売された
週刊少年サンデー2018年43号
に掲載されている

名探偵コナン1021話
「遺品」


について、

内容のネタバレと読んでみた感想を
お伝えしていこう。


それではどうぞ!



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「遺品」内容ネタバレ!

 ここから先は完全にネタバレだ。

 気が変わってやっぱり漫画で読みたいという方はこちらの電子書籍版のサンデーを購入するとよいだろう。

 たった300円で、今使っているそのスマホで読むことができる。



 いやいや、漫画までは結構です!という方。ぜひ読み進めて頂きたい。

 それではどうぞ!


平次と和葉の行方

「どうやら黙らせるには、そのふざけた口、塞がなアカンみたいやな」

 平次はそう言うと、キッド扮する和葉に唇を寄せ、キスを迫った。

 平次は・・・、



 本気だ。



 平次はキッドの変装に気づいていないようだ。


おい?おい!?おい!?


 心の中で悲鳴をあげるキッド。

 平次の唇がもうすぐ触れようかというまさにその時、



バン!



 勢いよく部屋の扉が開かれた。

 蘭とコナンが部屋に入ってきた。

 平次は驚いて和葉から身を離す。

 適当な言い訳でごまかす蘭。

 コナンは平次が和葉の正体に気づいてないとわかり、呆れ顔である。



キッド、動く

 夜中、コナンらが寝静まったころ、こっそり起きて部屋を立ち去ろうとするものがいた。

 和葉、いやキッドだ。

 向かう先は氷の部屋。

 冷房を止めた部屋に置いてある氷は見事に溶けてきていた。

 キッドはしたり顔である。

「どうかしましたか?」

 氷に近づくキッドに機動隊員が声をかける。

「ガラス張りの部屋ん中にコンタクト落としてしもたみたいで、取りに行ってもかめへん?」

 機動隊員は快くオーケーした。

 部屋の中に入ると、氷は見事に溶けており、まるで氷の器に水が溜まっているようだった。

 キッドはその中に手をつっこみ、


「世界最大級のコンクパール、フェアリーリップ、ゲットだぜ!」


 宝石を掴んだ。



カッ



 急にガラス張りの部屋が沢山のライトで照らされた。

 部屋を取り囲む大勢の警備員と、コナンら。

 そして、



「鷲鳥累百(しちちょうるいひゃく)、一顎に如かず」



 ツバメが百話集まっても、一羽の鷹には敵わない・・・

 そんな諺でキッドを追い詰めた、諸伏警部。

 諸伏警部はキッドのトリックを見破っていたようだ。

 宝石はまだ氷の中にあるということをわかっていた。

 その上で、キッドを泳がせ、宝石を掴んだその瞬間を狙い、現行犯逮捕をもくろんでいた。

「この娘が俺の変装だと気づいていたのね」

 キッドが諸伏警部に問う。

「もちろん、一人称がアタシからウチに変わっていましたし、ヒザを曲げて背を低く見せておられましたから。みなさんもお気づきになってましたよね?」


「あ、ああ」


 コナンを除く全員、気づいていないようだった。


「も、もちろんや」


 平次もすっとぼけをかました。

「でもそこまで読んでたんなら、本物の指輪は回収しておくべきだったな」

 キッドはそう言うと、閃光玉で全員の目をくらませた。

 更に氷の部屋の中に煙幕をはり、もはや部屋の外から中の様子はうかがえない。


 煙がはらわれると、そこには誰もいなかった。

 代わりに床に抜け穴が見つかった。

 キッドはそこから逃走したようだ。

「やはり、逃走経路はそこでしたか」

 諸伏警部はそれすら事前にお見通しだったようだ。

 しかし、それはあえて見過ごした。

 その理由は、

「怪盗キッドは目当ての宝石でなければ持ち主に返すと聞きましたから」



真相へ

「では後ほど、私の元へ返ってくるわけですね!」

 喜ぶ宝石ブローカー。

 しかし、

「そら、アンタがホンマにあの宝石の持ち主やった場合や!」

 平次に制される。

 平次の推理によれば、宝石ブローカーは真の持ち主ではなく、「おじいちゃんがカリブの大富豪からもらった」と言っていた女性こそ真の持ち主であるとのこと。

 中森警部も宝石ブローカーに詰め寄った。


「おめーも気づいてたのか。あの宝石ブローカーが怪しいって」

 コナンが平次に言う。

「ああ!こっちの方はすぐに偽物やとわかったわ!」

 そう得意げに話す平次に、

「こっちの方は、ってどういう事なん?」

 和葉が詰め寄った。

 キッドの変装に気づけなかったことをなんとかごまかす平次。

 偽物だと当然気づいていた。その理由は青のりや~と言ってのける。

「それより、あの泥棒、どこに行ったんやろな?」

 話題を変えようと、コナンに話しかける平次。

 コナンには見当がついていた。

「多分今ごろは」



「おばあちゃん、ごめんなさい」

 祖母の棺の前でむせび泣く女性。山本萌奈だ。

 宝石を取り返せなかったことをひたすら謝っている。

「生きてる内にもっと聞きたかったな、あのピンク色の真珠のお話を」

 涙を流し、後悔の色を浮かべる山本萌奈の背後で、昔話を話し始める声がした。

 萌奈が振り向くとそこには、

 フェアリーリップを持った怪盗キッドが立っていた。

 驚く萌奈。

 そんな萌奈にキッドは歩み寄り、宝石をそっと渡すのだった。



警視庁にて

「え?伊達さんのロッカーから小包が出てきた?」

 高木刑事の驚く声。

 正確には伊達の小包の中に、長野県警の警部宛のメモと封筒が入っていたと、佐藤刑事が訂正した。

 佐藤刑事が持つその封筒の裏には丸印がつけられている。

 いったい誰が送ったのか。

 高木刑事も佐藤刑事も見当がつかなかった。

「でも一年間もロッカーに放おって置かれてたなんて」

 高木刑事の苦言に佐藤刑事が反論した。

 なにせ、その小包の中には伊達が警察学校時代の写真や物がゴッチャリ詰まっているというのだ。

 佐藤刑事は警察学校時代のにいい思い出がないようだ。

 なにせ、


「私達の1年上の伊達さんたちがヤンチャしまくったせいで、私達の年だけ信じられないぐらい厳しくなってたんだから!!あの松田くんもいたみたいだしねぇ」


 佐藤刑事が伊達を”さん”づけ、松田を”くん”づけすることにちょっとした違和感を覚え佐藤刑事に尋ねる高木刑事。

 佐藤刑事はその理由を、松田は刑事としては自分の方が先輩だからと言った。



 封筒を諸伏警部に渡す佐藤刑事。

 諸伏が封筒の中身を確認すると、その中から中央に穴の開いたスマートフォンが出てきた。

 その穴の内側には黒ずんだシミがついている。

 裏面には傷に見せかけた独特の「H」の文字。


 諸伏警部は悟った。


 そのスマートフォンが弟のもので、どこかに潜入中に命を落としたことを。


そうだよな?景光


 諸伏警部は心の中で弟の姿を、


 景光の姿を、


 スコッチの姿をイメージした。


 そして、封筒の裏を見て、弟の子供時代の話を思い出していた。



「高明兄ちゃん!ぼく、東京で友達ができたよ!あだ名がゼロって言うんだ!」



「遺品」感想は?

 平次が和葉の正体に気づいていませんでした!!これにはビックリ!最後に平次がどうやってキッドを追い詰めるのか気になっていたので、まさかこんなオチになるとは。笑

 まあ、今回はキッドも良いことをしたので、良しとしようか。

 というか、いつの間にか、今回の話で重要な事柄がキッド、平次ではなく、諸伏警部になっていた。

 今回の話でスコッチの名前が諸伏景光で確定。諸伏警部の弟で確定である。

 そして、原作ではじめて存在が匂わされた”警察学校組”の5人。5人揃った描写がされるのは、今回がはじめてかな?”警察学校組”のファンの皆さんにはたまらない回になったことだろう。

 それにしても、今回コナンはお役御免だったな。

※諸伏警部の弟について考察しました。現在出ている噂を元に弟の正体に迫った記事はこちらから。
==>【名探偵コナン】諸伏高明警部の弟は誰?


最後のまとめ

いかがだっただろうか。

今回は名探偵コナン1021話
「翻弄」について
ネタバレと感想をお伝えしてきた。


キッド、平次、諸伏警部の回は
今作で最終回。

次回の「名探偵コナン」は
週刊少年サンデー第53号らしいので、
9週連続でお休みのようだ。


な、長い・・・。


やっぱり漫画で読みたいという方は、
こちらで電子書籍版のサンデーを
購入するとよいだろう。

たった300円、
今使っているスマホで見られるぞ。




前回1020話のネタバレ感想は
こちらから。