2018年7月25日(水)

今回は、本日発売された
週刊少年サンデー2018年35号
に掲載されている

ゼロの日常11話
「無礼講」


について、

内容のネタバレと読んでみた感想を
お伝えしていこう。


それではどうぞ!



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「無礼講」内容ネタバレ!

 ここから先は完全にネタバレだ。

 気が変わってやっぱり漫画で読みたいという方はこちらの電子書籍版のサンデーを購入するとよいだろう。

 たった300円で、今使っているそのスマホで読むことができる。



 いやいや、漫画までは結構です!という方。ぜひ読み進めて頂きたい。

 それではどうぞ!


BARにて

「実に難しいミッションだった。よくやったな、風見」

 緊張続きの任務を終え、安室と風見はプールバー”ブルーパロット”を訪れた。

 安室は風見の働きに感謝の意を込めて労った。

「ありがとうございます」

 安室からすれば、風見は年上の部下。

 風見からすれば、安室は年下の上司である。



 安室はバーテンダー・福井柚嬉(ふくいゆずき)にスコッチソーダを注文した。バーテンダーからのレモンやグレナデンの勧めを丁寧に断る安室。

 一方、風見が注文したのもウイスキーソーダ。ベースは・・・、

「ライウイスキーで」

 そう言った瞬間、背筋が凍るような鋭い視線を風見は感じ、思わずゾクッとする。

 風見は気づいていないようだが、隣では安室が鋭い目つきで安室を睨んでいた。

 すかさず注文をバーボンソーダに変更する風見。


 安室ににらまれた?


 そんな思いが風見の心を支配する。

 きつく締めたネクタイを緩めながら、気のせいだ、自意識過剰だと自分に言い聞かせた。

 公安として、降谷零の右腕としてふさわしい男になること。

 ふと背後を振り返ると年配の男が2人言い争いをしているのが見えたが、それに気を取られることなく、風見祐也は改めて意志を固めた。



「い、いい店ですね、降谷さん」

 そう言う風見は緊張が解けていない。

 そんな風見に対して、安室が声をかける。

「今日はお祝い!無礼講なんだからどうか敬称は省いてくれ。君の方が一つ歳上なんだし」

 ついでに”降谷”と呼び捨てで呼ぶように風見に言った。

 しかし風見は恐縮しっぱなしである。



「おつまみにどうぞ!」

 バーテンダーが風見にチョコレートを差し出した。ウイスキーによく合うおつまみだ。

 まさしく最高の相性・・・、

 そんな思いと同時に、果たして風見祐也は降谷零と最高の相性たりえているだろうかと、自問自答する。

 お酒の飲むスピードも次第に速くなっていった。

「バーボンを、ニート(ストレート)で」



酔いが回って

「自分だって頑張ってるんですよ、あなたについていこうと必死に。聞いてます?降谷さん」

 風見はすでにへべれけだ。

 安室はバーテンダーと楽しげに会話をしていた。酔いの回った風見にはそのように見えた。

 お祝いと言ったのは安室なのに、ほっとかれている今なお状況に風見は納得がいかない。

 グイッとバーボンを飲み干した。

「同じものを・・・・・・すみません!」

 安室との会話で気づいていなさそうなバーテンダーに対して、風見は声を荒げた。

「彼にバーボンを、ニートでもう一杯」

 風見は注文を繰り返さないので、安室がフォローを入れた。

 そんな安室の横顔を風見が見る。


なににやついているんですか・・・

顔がいいからってうらやましくなんかないですよ・・・

すみません嘘つきました・・・


 心の中でそんなことを思いながら安室を見るが、もはや焦点があっていない。

 なんとなく、安室が風見の飲みのペースが速いことを指摘しているような気もする。


 風見はそれを否定した。


 自分は普段から鍛えられていると。


誰かさんの無茶な要求と、対応で。


誰かさんの。


誰かさんのせいで。


まったく、


誰のせいだ。


 風見の脳裏に、安室から受けた数々の仕打ちとも言える任務が蘇った。


「息を吹きかけろ!」


「それでよく公安が務まるな」


「僕の車を修理に出しておいてくれ」


「早くしろ!」


 そんなセリフの数々を思い出し、風見は・・・、



「降谷・・・」



 ボソッと呟いた。



ギロッ



 その言葉と同時に安室はものすごい剣幕で風見を睨んだ。

 風見の頭をわしづかみ、

 風見は顔面からテーブルに叩きつけられた。

 風見の目からは涙が止まらない。


そんな、話が違・・・、無礼講だって・・・、呼び捨てでいいって言ったのにっ!!


 そんな風見の頭の上を何かが飛んでいき、

ガシャッ

 派手にグラスが割れた。



 後方では2人の男がつかみ合い、殴り合いの喧嘩をしているではないか。

 安室がそれを制止しに行く。

 ここで風見がようやく気づく。

 安室は自分を守ってくれたのだと。



もう一軒

「ありがとうございました!」

 店を後にした安室と風見。

 バーテンダーからのお礼に、けが人が出なくてよかったと返した安室。

「それより大丈夫だったか、風見?」

 風見への気づかいも忘れない、完璧な男だ。

「は、はい」

 風見はすでに酔いがさめているようだった。

「どうだ、飲み直さないか?」

 安室のその申し出に、

「はい、降谷さん!」

 風見は元気よく答えた。



「無礼講」感想は?

 今回の話はほぼほぼ風見のモノローグだった。風見の安室に対して普段どのように思っているのかが測り知れる。自分より歳下なのに上司という事実より、安室の顔の良さのほうが気にしているようだな。わかるぞ、風見。

 それにしても、風見といるときの安室透はやはりどこかしら恐いな。「ゼロの執行人」でのセリフで「それでよく公安が務まるな」も相当恐い上司に思えたが、今回は目つきでその恐さが描かれている。これは風見も緊張するだろう。

 しかし、その恐い安室は仕事上だけで、本心はポアロの時の明るい安室の方かな?

 今回風見に対してもその本心の優しい部分を見せてはいるのだが、風見は仕事上の安室が脳裏に焼き付いているので、その優しい部分になかなか目が行かない。

 最後の最後でその優しさに気づいただろうか。


最後のまとめ

いかがだっただろうか。

今回はゼロの日常11話
「無礼講」について
ネタバレと感想をお伝えしてきた。


風見のことがよく知れた回だった。

今後原作にも風見は登場するだろうし、
こういった背景を知っていると
面白いだろう。



やっぱり漫画で読みたいという方は、
こちらで電子書籍版のサンデーを
購入するとよいだろう。

たった300円、
今使っているスマホで見られるぞ。



前回10話のネタバレ感想は
こちらから。