2018年8月1日(水)

今回は、本日発売された
週刊少年サンデー2018年36号
に掲載されている

ゼロの日常12話
「こちらキャメル」


について、

内容のネタバレと読んでみた感想を
お伝えしていこう。


それではどうぞ!



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「こちらキャメル」内容ネタバレ!

 ここから先は完全にネタバレだ。

 気が変わってやっぱり漫画で読みたいという方はこちらの電子書籍版のサンデーを購入するとよいだろう。

 たった300円で、今使っているそのスマホで読むことができる。



 いやいや、漫画までは結構です!という方。ぜひ読み進めて頂きたい。

 それではどうぞ!


暇をつぶしに

「もしもし、ジョディさん?こちらキャメル」

 電話でジョディから伝えられたのは、緊急の用だろうか、合流まで時間がかかってしまうということだった。

 駐車場に車を止めたキャメルは歩道を歩いていると、たまたま喫茶店を見つけた。

「喫茶店か、ちょうどいい」

 暇つぶしの場所は決定した。



 店内に入ると、コーヒー豆のいい香りや、心地よいBGM、過ごしやすく管理された温度湿度がキャメルを迎え入れた。

 調度品にも手入れがいきとどいており、感心しきりのキャメルはこう思った。

この店は”当たり”だ

 と。



「いらっしゃいませ、こちらにはお車で?」

 水を持ってきた店員がそのように聞く?

 キャメルは「近くに停めた」と言うが早いか、その人物を認識するのが早いか、

「えぇ!?」

 安室透の姿に驚きを隠せなかった。

「ご注文は?」

 安室の鋭い眼光。

 驚きを隠せないキャメルは注文に答えられない。

「ご注文は!?」

 先程よりも語気を強め、もう一度聞く。

「ああ、今決める」

 メニューをパラパラとめくり始めるが、頭の中には

なぜ安室透がここにいるのか

 そんな疑問でいっぱいだ。

「ご注文がないのなら、とっとと出ていってくれませんかねぇ?このポアロから!」

 キャメルはその語気の強さに戸惑いながらも、アメリカンを注文した。

「お待ちを」

 安室は静かに店の奥へ向かった。



安室VSキャメル?

コト…

 出されたコーヒーを一口飲んだキャメルは驚いた。

「うまいコーヒーだ!コクと酸味がきいている」

 そっけなく礼を言う安室。

 コーヒーの香りをかぎながら、キャメルはアメリカンのうんちくを垂れる。

「フン、よく勉強してっいらっしゃるようですね。FBI」

 安室の口から初めて、キャメルへ向けた呼び名が発せられた。

 黒いオーラを放った安室に対し、キャメルはただ恐れのような気持ちが混じった目で見返すことしかできない。



「・・・食事も頼めるかな。マカロニグラタンを・・・」

 追加で注文をするキャメルだが、安室に用意に時間がかかると言われ、品を変えた。

 口走ったすぐにできるものという注文に、安室は・・・、

「そうですねぇ、強いて言うなら」



「これも実にうまい!」

 一口食べたキャメルがまたもや驚きの声をあげる。

 シンプルな材料がソースによって見事に調和していると。

 安室に隠し味を尋ねるが、

「いつもの女性はどうしたんですか?」

 窓の外、空を見る安室は質問に答えず、逆に質問した。

「さあね」

 キャメルはそっけなく答えた。


安室が何か探りを入れている。


 そんな思惑を感じたからか、単に隠し味の質問を無視されたからか、

 キャメルは今日はじめて安室に対して、冷静な表情で安室を見ることができた。

「別件で動いているのか?早く合流したほうがいいんじゃないですか?」

 その後も続く安室の執拗な小言を、キャメルはサンドイッチを食しながら聞き流そうとするが、嫌でも耳に入ってきてしまう。

「こんな時間にコーヒーブレイクとは・・・まったく欧米人はのん気でうらやましい。人生の半分がティータイムのようだ」



ヴヴヴ

 スマホのバイブレーション。

 ジョディからメールが届いた。

「ああ、わかったわかった!もう行くから!」

 キャメルは立ち上がり、会計を済ませ、喫茶ポアロを後にした。



感謝しないと

最高の空間、コーヒー、料理。そして最低の店員だった

 そんな思いでポアロの外に出たキャメルは、すぐにものすごい人だかりに気づき驚いた。

 近くの立て看板に目をやると、


花火大会、車両通行止めのお知らせ


 と出ているではないか。

 急いで車を停めた駐車場に走るキャメル。



「ふう、間一髪だった」

 キャメルはなんとか通行止めをくらわずに車を走らせることに成功した。

 そんなキャメルの頭にふと、何かと店から出させようとしてきた安室の姿がよぎる。

まさか、こうなることを見越して

 キャメルはスッキリした顔立ちになり、

 心の中で、

 安室に礼を言った。


でも人生の半分がティータイムって


 そしてちょっとムカついた。



「こちらキャメル」感想は?

 今回はFBI捜査官・アンドレキャメルの視点でのお話だった。ゼロの日常にもいろいろなキャラクターが出始めてきたな。

 それにしても相変わらず安室は気が利く男である。キャメルは「まさか、こうなることを見越して」と勘ぐっていたが、まさにそのとおりだろう。

 話の中でそんな節はたくさんある。

 そもそもキャメルに水を出したあの一番最初で安室が声をかけた言葉が、「こちらにはお車で?」だ。この時点で安室はさっさとキャメルを店から出す方向性に決まった。

 その態度が冷たいのはFBIだからだろうか、それとも単に善意からか。上辺だけじゃわからないが、まあ両方だろうな。

 

最後のまとめ

いかがだっただろうか。

今回はゼロの日常12話
「こちらキャメル」について
ネタバレと感想をお伝えしてきた。


タイトル通り、
キャメルがメインの話だった。

安室がいつになくつっけんどんだ。
ちょっと子供っぽい、
でも実は大人な安室を
ご覧いただけただろうか。


やっぱり漫画で読みたいという方は、
こちらで電子書籍版のサンデーを
購入するとよいだろう。

たった300円、
今使っているスマホで見られるぞ。



前回11話のネタバレ感想は
こちらから。