若狭留美の正体はラムか浅香?羽田浩司との関係もネタバレ考察!

 「名探偵コナン」ラム編のキーパーソン、

若狭留美

 今回は若狭先生の正体がラムなのか、浅香なのか、考察していきます。最新話までのネタバレを含みますのでご注意ください。(ただし、99巻掲載の情報は伏せています。)

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若狭留美の基本情報まとめ

 まずは若狭留美の基本情報について紹介していきましょう。

若狭留美(わかさ るみ)
年齢
37歳
職業
帝丹小学校1年B組副担任
住居
高層マンション
特技
料理、絵を描くこと
豹変する性格
 普段はドジっ子先生として少年探偵団からもドジ認定されている若狭留美。しかし、子どもたちの危機的場面や、犯人と対峙したときに見せる表情は”ドジ”とはかけ離れたものです。「名探偵コナン」の登場キャラクターの中でも、表の顔、裏の顔がはっきりしているキャラクターと言えるでしょう。
コナンをしのぐ推理力
 若狭留美が関わる事件においては、ほぼすべてコナンよりも先に若狭が事件のトリックを見抜き、コナンに対して暗に事件解決のヒントを示しています。推理力においては、コナンよりも上と言っていいかもしれません。
驚異的な身体能力
 強盗団3人を地面をならすトンボで制圧したり、逃げようとする犯人を転んだふりをして肘鉄を食らわせ気を失わせたりと、格闘技に秀でている描写が見て取れます。赤井や安室に並ぶ身体能力を持っていると考えてもよいでしょう。
右目が義眼の可能性
 ”右側からの呼びかけに気が付かない”、”右目をおさえる”、”距離感覚がつかめていない”などの描写から、コナンや灰原は若狭留美の右目が見えていないと推測しています。

推理力や身体能力を見ても、かなりのハイスペックだということがわかるね。

この人が敵側なら、かなりやっかいだね。

若狭留美の考察ポイント

 基本情報がわかったところで、若狭留美の考察ポイントを紹介していきます。

若狭留美の名前のアナグラム

 一番初めに考察ポイントとしてあげられるのは、名前のアナグラムです。若狭留美の名前をローマ字で表すと「wakasa rumi」になるわけですが、このローマ字を入れ替えると以下のようになります。

 このアナグラムは偶然ではなく、意図的なものです。その根拠は、若狭留美の名前がニュースで取り上げられた時に、黒田兵衛と脇田兼則が”若狭留美”の名前に反応しているため。

お手柄小学校教師・・・若狭・・・留美か・・・(92巻FILE.10「真っ白な気持ち」より)

へぇー・・・こいつぁトンチが・・・利いてるねぇ・・・(92巻FILE.10「真っ白な気持ち」より)

 更に、なんの関係性もなさそうな93巻掲載の「妃弁護士SOS」でも、沖野ヨーコが演じる役の名前が妃英理のアナグラムになっていることから、その他の人物の名前も、アナグラムの可能性が示唆されています。

(そういえば、桐江咲って妃英理のアナグラムだよな・・・)(93巻FILE.5「英理、SOS」より)

 以上より、若狭留美の名前がアナグラムなのは間違いないと言えるでしょう。

 なお、上に示した若狭留美のアナグラムは一例で、単語の順番によっては次のような意味で受け取ることもできます。

rum, i’m asaka → ラム、私は浅香だ

asaka, i’m rum → 浅香、私はラムだ

 いずれにしても、若狭留美の正体がラム、もしくは、浅香であることは間違いないと考えられますね。

若狭留美が持つ将棋の駒は何?

 若狭留美がいつも肌身離さず持っているのは、羽田浩司が御守りとして大切にしていた”角行”の駒。果たしてこの駒はいったい・・・?

 若狭留美の回想では、その駒を持ちながら羽田浩司が次のようにつぶやいています。

「遠見の角に、好手あり」ってね・・・。それでも僕を殺すと言うんですか?(97巻FILE.8「幸運の御守り」より)

 それに対して若狭留美は「馬鹿な奴・・・」という言葉を回想し、右目をおさえて苦痛そうな表情を浮かべました。

 一方、安室透の回想では・・・、

99巻掲載の情報を表示する

 一方、安室透の回想では、その駒は羽田浩司の事件後、羽田浩司の所持品で唯一紛失したものであり、羽田浩司の遺族の証言は以下のようなものでした。

彼の遺族が言うには「息子がその駒を手離すわけがない!それを持っているのは息子を殺した犯人しかありえない」と・・・(99巻FILE.5「ドジと疑惑」より)

 安室は公安の研修で、未解決事件の資料としてこの駒の写真を見ています。ここでの発言だけでは、この駒が、事件現場から盗られたのか、警察から盗られたのか、明確ではありません。いずれにしても、安室はこの”角行”の駒の持ち主が、羽田浩司殺人事件の犯人であると推測しています。

 なぜ羽田浩司の御守りを若狭留美が持っているのか。本当に若狭留美が羽田浩司の命を奪ったのかが焦点となります。

若狭留美の体の傷の意味は?

 若狭留美の体には無数の傷跡があります。(95巻FILE.2「濃紅の予兆」より

 若狭留美は戦闘能力がかなり高そうなので、昔はボディガードなどの仕事をしていた可能性があります。ボディガードと言えば”浅香”なわけですが、果たして・・・・。

若狭留美がAPTX4869の服用者リストを持っている理由は?

 工藤新一が生きていたという噂を確認した若狭留美は、ノートパソコンでAPTX4869の服用者リストを開き、「工藤新一 死亡」という文言を見て微笑します。ここでの疑問点は2つあります。

 1つ目は、なぜ若狭留美がAPTX4869の服用者リストを見ることができるのかということ。若狭留美が黒ずくめの組織のメンバーだからなのか、それとも何らかの方法でリストを盗んだのか・・・。

 2つ目は、「工藤新一 死亡」の文言を見て微笑した理由です。工藤新一が生きていると予想しそれが当たっていたから微笑したのか、リストを改ざんした裏切り者の存在を認識して微笑したのか・・・。はたまた、工藤新一が生きていて嬉しいことがあるのでしょうか。

若狭留美の右目は見えている?

 物語が進む中で、若狭留美の右目が実は見えていないのではないか、とコナンや灰原に勘ぐられる展開になりましたが、ここにきて”やっぱり見えている説”が浮上してきました。

 ポイントは99巻掲載の牧場での事件です。

99巻掲載の情報を表示する

 99巻File.7「強いのは・・・」において、若狭留美と安室透の真っ暗闇の中での格闘対決が行われました。この対決において、安室は真っ暗闇で何も見えず、構えを取ることしかできませんでした。一方、若狭は同じ条件下にも関わらず、一撃で安室を気絶させました。

 これはつまり、真っ暗闇の中、若狭には安室の姿が見えていたわけです。あらかじめ目をつぶり暗闇に慣れておけば、急な暗闇の中でも見ることができます。

 よって、このときの若狭留美は、普段はコンタクトか何かで見えない状態にしている右目で安室を見ていた、ということになるのではないでしょうか。まさか本当に、暗闇に入る直前まで目をつぶっていただけですかね・・・?

 ちなみに、90巻掲載の「裏切りのステージ」にはサークルレンズがキーアイテムとして登場します。今後の伏線になるかもしれません。

若狭留美はコナンを探っている?

 コナンは、若狭留美が自分を事件に関わらせようとしているのではないかと勘ぐっています。若狭留美がコナンに対して、そのようなことをする理由はなんなのでしょうか。

 理由として考えられるのは、

  • どこかでコナンを見て興味を持ったから
  • コナンに興味を持った誰かに依頼されたから

のどちらかでしょう。ラム編以前に若狭留美が登場したことはないので、後者だと推測ができます。

 では誰が依頼したのか。現時点で明確にコナンの実力を測っているのは、世良真純の母親であるメアリー世良でしょうか。

(それを暗示する「領域外の妹」という名をわざわざオレに教えたって事は・・・オレを試しているのか?協力者として信用のおける有能な人間かどうかを・・・)(98巻FILE.2「隠すより現る」より)

 もしこれが正しければ、若狭留美とメアリー世良がつながっているということになります。

 その場合、沖矢昴(赤井秀一)が、世良真純の周りに”浅香”と名乗る人物がいないか確認したのも納得がいきます。

その世良さんの周りに変わった人とか見かけませんでしたか?例えば・・・絶えず周囲を警戒し危険な相手なら瞬時に制圧する能力に長けた・・・「浅香」という名の・・・まぁ、そうは名乗っていないでしょうけど・・・(90巻FILE.6「裏切りの制裁」より)

 この特徴、若狭留美にそっくりですよね。

灰原哀の組織センサーが反応したのに若狭留美が警戒されない理由は?

 93巻掲載の「燃えるテントの怪」において、灰原哀が一時、若狭留美に対しての組織センサーが反応しました。それなのに、コナンが灰原に若狭留美のことを気をつけたほうが良いという態度を取ると、

言っとくけど私、好きだから若狭先生・・・。だから悪く言わないでくれる?

なんて言う始末です。ベルモットのときの組織センサー反応時は、汗ダラダラだったのに、何かおかしいですよね。

 ただしこの時以降、灰原が若狭を見る際、「・・・・・・」と、何かしら勘ぐっていることが多くなります。灰原のこの態度で考えられるのは、組織センサーは反応したが若狭留美に味方と判断して良い何かを感じているのか、あるいは、本当に組織の人間と認識していてコナンが深追いしないように怪しんでいることを隠しているのか・・・。

 中には若狭留美=宮野エレーナ説を唱えている考察もありますが、個人的にはその可能性は低いと考えています。なぜなら、原作者である青山先生が、宮野エレーナはすでに亡くなっているキャラクターと断定しているからです。(青山剛昌先生と話そうDAY!!2018より)

若狭留美が関わった事件振り返り

 若狭留美が関わった事件は99巻までで5回あります。

若狭留美の関係回
  1. 91巻掲載:新任教師の骸骨事件
  2. 92巻掲載:白い手の女
  3. 93巻掲載:燃えるテントの怪
  4. 97巻掲載:死体はダーリン
  5. 99巻掲載:牧場での事件

 この中で伏線になりそうな点をいくつかあげてみましょう。

資産家と強盗団

 若狭留美初登場の(1)での出来事。この回に登場した強盗団は10年前にとある資産家の主人の命を奪い、2億円相当の金塊を強奪しました。

 資産家と言えば、若狭留美と関わりを持っていそうな羽田浩司も資産家の息子だし、アマンダヒューズも資産家です。”命を奪われた資産家”という点で重なる部分がありますね。

恋人関係

 恋人関係の登場人物が存在したのは(2)(3)(4)。このうち、(2)(4)では恋人同士の”とあるもつれ”が原因で事件が発生しています。(3)に関しては、恋人同士が事件そのものを起こしたわけではありませんが、男性が右目を負傷し、失明・義眼になるかもしれなかったという設定でした。

 ”恋人”と言えば、コナンらが羽田浩司殺人事件のダイイングメッセージである、”ASACA”の手がかりを求めて遭遇した90巻掲載の「裏切りのステージ」の話が思い出されます。この話は、被害者の男性と容疑者の女性が17年前恋人同士で、女性の方は妊娠していましたが流産。その原因が間接的に自分にあることを知った男性が自ら命を絶つ、という内容でした。

 また、同じく90巻掲載の「霊魂探偵殺害事件」では、犯人の妹が失恋のショックでやはり自ら命を絶ったという設定でした。

 これらのように、羽田浩司殺人事件に関わる事件や、若狭留美の関わる事件で、恋人関係の登場人物がよく登場するのは果たして偶然なのでしょうか?

詐欺師と変装、なりすまし

 (4)(5)では詐欺師が登場します。

 (4)では結婚詐欺師。詐欺師の男性は複数の名刺を用意しており、近づいた女性に対して別の名を語り、複数の人物になりすましていました。

 (5)では鑑定詐欺。

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 ネットで鑑定を頼まれた隕石を、ただの石にすり替えて返しました。そして騙した相手を再び騙してやろうと、簡単な変装を行い再び近づくことを目論んでいました。

詐欺師は一度だませた相手ならまただませると高を括っているからね・・・簡単な変装でもしているのかも・・・

 また、(2)では詐欺師ではありませんが、犯人の男性が女性になりすますため、化粧をして変装をしていました。

 ”詐欺師”に焦点をあてるべきか、”変装”に焦点をあてるべきか、はたまた両方か・・・。若狭留美の過去、あるいは現在にも、”詐欺師”、”変装”というキーワードが絡んできそうです。

罪と罰に関する意味深な発言

 若狭留美の登場回のキャラクターの発言に引っかかるものがありました。それは(1)と(4)での発言です。

 (1)は帝丹小学校の校長先生の発言。コナンが校長先生に強盗団が捕まったのか聞いたときの一言です。

校長先生
悪い事をすれば人は罰を受ける・・・どーせどこかでおびえながら暮らしておるか・・・野垂れ死んでおるんじゃないかのォ・・・?

 (4)は犯人である元教師の発言。歩美が犯人をかばおうとした際の一言です。

善田
私は人を殺してしまった悪い人だから・・・罰を受ける前に幸せなんかもらっちゃいけないの・・・

 若狭留美が何かしらの罪を犯してしまい、罰を受けずにいる可能性が考えられますね。

ここまでで、
若狭留美の基本情報、考察ポイントを
確認してきました。

次のページでは、
いよいよ若狭留美が何者なのか、
予想としての結論を
出していきたいと思います。

その際、羽田浩司殺人事件の詳細を、
予想をもとにシナリオを組み立てて
みたので、
あわせて確認してみてください。

それではどうぞ!

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