2018年6月10日、
「ゼロの執行人」が公開されてから
およそ2ヶ月が経ちました。
いまだ土日の興行成績が上位で
あることから、
まだまだ人気は衰えなさそうです。
人によっては10回以上観ている方も
いらっしゃるそうですしね。
でもそんな中、
そろそろ次回作が気になっている方も
多いのでは?
そこで今回は、
気になる2019年のコナン映画が
どんな内容になるのか、
様々な角度から予想してみました。
ぜひご覧ください!
メインキャラクターは誰?
近年のコナン映画は、原作キャラがメインを張る流れになっている様子。例えば、2017年「から紅の恋歌」では服部平次、遠山和葉、大岡紅葉。2018年「ゼロの執行人」では安室透。この流れで2019年も原作キャラがメインになると思われます。
現在公表されている情報をもとに、2019年コナン映画のメインキャラクターを紹介、予想していきましょう。
メインキャラその1.怪盗キッド(確定)
ご存知「名探偵コナン」の元祖イケメン人気キャラクター。コナン映画にはすでに5回出演している常連さん。
近年、安室透や赤井秀一など相次ぐイケメンキャラの登場により、人気に陰りが見えてきたようにも思えますが、そんなことはなく。いまだに女性からは支持は厚いようですね。
2019年のコナン映画ではそんな怪盗キッドの6回目の登場が確定となっています。
根拠は?
「ゼロの執行人」をご覧になったみなさんならもはや説明不要ですかね。「ゼロの執行人」のラスト、次回映画予告の映像でキッドが登場していました。
なにげに歴代のコナン映画を振り返っても、次回予告のシーンで実際のキャラクターが登場するのは今回が初めて。
コナン映画初期の頃は、コナンが「第○段、制作決定!」と叫ぶのが主流でした。近年は次回映画でメインを張るキャラクターがセリフのみで、次回は自分が主役だよ~とアピールしてきます。そしてそのときのセリフが次回映画の内容のヒントになっているんですね。
この方向性は2015年「業火の向日葵」後の予告から採用されています。少し振り返ってみましょうか。
- 2015年「業火の向日葵」後の次回予告
- 「キール、バーボン・・・まさかな。」(byジン)
- 2016年「純黒の悪夢」後の次回予告
- 「しのぶれどっちゅーわけか。」(by服部平次)
- 2017年「から紅の恋歌」後の次回予告
- 「ゼロ。」(by安室透)
彼らはみんなセリフだけをしゃべって、キャラクター自身が登場することはありませんでした。しかし、その声だけでお客さんは、次回のメインキャラクターが誰なのか推測でき、
と、映画鑑賞後の余韻に加えて次回作への期待も味わえるという素敵な演出になってるわけなんですね~。「ゼロ。」(by安室透)の時はお客さんの悲鳴まで聞こえた気が・・・。
そんな中、今年の「ゼロの執行人」後の予告は、
- 2018年「ゼロの執行人」後の次回予告
- 「またお会いしましょう。夜空に浮かぶ、船の上で。」(by怪盗キッド)
怪盗キッド!
セリフが長い!
しかもセリフだけではなく、御本人直々に登場という今までにない演出でした。もはや登場は推測ではなく確定。ではなぜ、このような「ご本人登場!」という演出が今回は行われたのでしょうか。
そんな勘ぐりも入っちゃいますが、管理人コナソ的にはその理由はただひとつ。
だって、声だけだと新一がメインと間違えちゃうじゃない!
これです。新一も怪盗キッドと同じ声なので、いつものようにセリフだけの場合、お客さんは、
と迷っちゃいますからね。そこを迷わせず、怪盗キッドを登場させたと睨んでいます。そう思わせて、本編では新一も登場するのではないかとも、密かに睨んでいます。笑
メインキャラその2.京極真(推測)
杯戸高校の空手部主将。空手の公式戦で400戦無敗を始めとした様々な逸話を持っている、「名探偵コナン」の世界での最強の男。また、鈴木園子の恋人。
意外にも劇場版名探偵コナンには一度も登場したことがないという不遇っぷり。中には心待ちにしていたファンもいることでしょう。第23作にして初の活躍に期待が集まります。
根拠は?
「ゼロの執行人」後の次回予告には怪盗キッドしか出てこず、第23作のメインキャラが怪盗キッドであることは疑いようがありません。そんな中なぜ京極真の出演が噂されているのでしょうか。
その理由はズバリ、青山先生ご本人からのヒントにありました。
このヒントが出されたのは2018年の「青山先生と話そうday」でのこと。
「青山先生と話そうday」は、毎年1月の初週に青山先生のふる里、鳥取県で行われるファンミーティングのことです。このファンミーティングでは一般のお客さんが青山先生に対して直接質問をする時間が設けられているのですが、毎年際どい質問が出るので話題になるんですね。
2018年1月3日に開催された「話そうday」ではこんなやり取りがあったようです。
”手先の器用な奴”は言わずもがな、怪盗キッドですね。実はこんなやり取りもあったため、「ゼロの執行人」公開前から「来年はキッド!」という噂は広まっていたのでした。ですがあくまで噂。「ゼロの執行人」公開で、キッドが来年のメインであると確定されたのですね。
そして、注目すべきはいまだ公表されていないもうひとり、”強い奴”。「名探偵コナン」の世界で”強い奴”と言えば・・・、まあ何人か思い当たる節はあるでしょうか。数人ピックアップして考察してみましょう。
- 赤井秀一
- ジークンドーの使い手。”強い奴”に当てはまるけど、どちらかと言えば格闘家よりも狙撃手のイメージが強く、狙撃手を”強い奴”と例えるのはなさそう。
- 世良真純
- ジークンドーの使い手。実力は赤井秀一より劣るが、”強い奴”というワードには当てはまる。とはいえ、キッドメイン回に世良がうまく溶け込めるかと言えば微妙。
- 京極真
- ”襲撃の貴公子”、“孤高の拳聖”の異名を持つ、400戦無敗の空手部主将。キッド、園子、京極という三角関係も成り立つため、キッドメイン回にも溶け込ませやすい。
- 沖田総司
- 京都泉心高校の剣道部員で、剣道の腕が平次に勝るとも劣らない”強い奴”。最近原作に登場(初登場はかなり前)。「から紅」での大岡紅葉のようなポジションになるか。青山先生の別の漫画「YAIBA」の登場人物なのだが、もうこうなったら「名探偵コナン」「まじっく快斗」「YAIBA」っていう、3つの漫画のコラボ的なことやってもらいたい。
うーん、こうして候補を並べてみると、どう考えても京極真が“強い奴“っぽいですよねぇ。個人的には怪盗キッド、沖田総司、工藤新一の3人揃い踏みという激アツ展開希望です。笑
メインキャラその3.鈴木園子(推測)
言わずと知れた蘭の親友であり、鈴木財閥のご令嬢。「名探偵コナン」の初期は男に飢えていましたが、京極真の登場で春がやってきました。しかし、京極は世界に戦いに出ている身であり、なかなか合う機会もなく・・・。そんな一人寂しい園子がついつい心移りしてしまう存在が、怪盗キッドですね。
映画にはサブキャラとしてほぼ毎回出演しています。たまに見せられる蘭との友情には目頭が熱くなるほどですが、大抵はお金が絡むポジション。
根拠は?
怪盗キッド、京極真が登場するなら、必然的にヒロイン枠は園子で決まりでしょう。絶対的なヒロイン・蘭の他、「から紅」では和葉がヒロインポジションを獲得。恵まれない園子に愛の手を・・・!
メインの舞台はどこ?
さて、メインキャラクターを紹介したところで、続いては物語のメインの舞台となる場所をご紹介しましょう。
「純黒の悪夢」では遊園地&水族館というテーマパーク。「から紅の恋歌」では京都。「ゼロの執行人」では東京湾?お台場?と警視庁。
そんな具合でそれぞれ舞台があるわけですが、果たして次回作の舞台は?
舞台その1.マリーナベイ・サンズ(推測)
さて、いきなり「どこやねん!」というツッコミが聞こえてきそうな場所ですが、日本人があまり馴染みないこの場所が次回作の舞台である可能性が高いんですね。
根拠は?
「ゼロの執行人」後の次回予告を思い出してください。あのシーン、ついついキッドに目が行きがちですが、背景に目をやると、キッドが立っている場所がすごく不思議なところでした。例えるなら、”空に浮かぶ船”と言いましょうか。
そう言えば、キッドもこう言っていましたよね。
「またお会いしましょう。夜空に浮かぶ、船の上で。」(by怪盗キッド)
多くの方はそう思ったことでしょう。しかし、実在したのです。それがマリーナベイ・サンズなんですね。
気になる画像がこちらです。
すごい(笑)
なんと、3つのビルの上にまたがって、船が乗っかっているではありませんか!!
見た目だけで言えば、次回予告でキッドが立っていた場所はここで間違いないでしょう。それはすなわち、次回作の舞台であるということに・・・。
さて、ではこのマリーナベイ・サンズ。一体どこのどういう建物なのか、簡単にご紹介しましょう。
マリーナベイ・サンズはシンガポールのマリーナ湾に面した、総合リゾートホテル。
内部にはカジノを始め、ショッピングモール、映画館、美術館など、エンターテイメントの限りを尽くした施設が並んでいる。
屋上は船のような見た目だが、「サンズ・スカイパーク」と呼ばれる空中庭園。ここには150メートルものプールが存在し、シンガポールの景色を一望できる。
というわけで、”夜空に浮かぶ船”は、いかにもお高そうな総合リゾートホテルだったわけです。
これがコナンの世界に出てくる場合、おそらく”シンガポール”と”カジノ”という部分が取り払われ、”日本の総合リゾートホテル”という設定で登場するのではないかと考えています。もちろん、鈴木財閥が関わった建造物としてね。
公開日はいつ?
コナン映画は毎年、4月の第2週目、第3週目に公開されるのが常でした。
ところが第23作は4月ではなく、ゴールデンウィークに公開されるのではないかと噂されています。
根拠は?
「ゼロの執行人」後の次回予告を思い出してください。「2019年GW公開決定」のような文言ではありませんでしたか?
近年の次回予告では「201○年4月公開決定!!」という文言だったのですが、今回は違った・・・。GW公開となることは堅いでしょう。
まあ人によってゴールデンウィークがいつからかは認識が異なりますが、一般的には4月の昭和の日前後からでしょうか。そう考えると、具体的な公開日は2019年4月26日(金)と予想できますね。
2018年9月24日追記:
みなさん、2019年のコナン日めくりカレンダーは購入されましたか?実はこの日めくりカレンダーに2019年コナン映画の公開日のヒントが隠されているようなのです!こちらをご覧ください。
コナンの日めくりカレンダー、4月にまるまる1週間のキッド週間があるよね。映画公開カウントダウン…?
引用元: Twitter
これですこれ!このキッド週間の金曜日が公開日と考えてよいでしょう。日めくりカレンダーを購入した方は是非チェックしてみてください。
ん?
これはわからなくなってしまいました。5月3日・・・。
(1)「GW公開決定」の文言に当てはまる
(2)京極真のワンシーンが載せられているのも意味深
(3)新作映画公開日は原則金曜日
という3つの条件が揃っています。笑
2019年5月3日(金)ですか。この日の公開の線もかなり確率が高くなってきましたね。
タイトルは?
こればっかりは正直予想ができませんね。笑
というわけで、いくつかネットで囁かれているファンの方々の予想を見ていきましょう。
月明かりの伝説(レジェンド)
月下がりの謀略(トリック)
影月の来訪者(トリックマスター)
多かったのは”月”という単語。予告でも”夜空”というセリフが使われているし、キッドのもつ神秘的なオーラからも”月”という単語が使われやすそうです。
なお、気づいている方も多いと思いますが、2019年のコナン映画は平成最後のコナン映画となります。そのため、個人的にはその部分をタイトルに使ってきそうな気がしますね~。
2018年9月24日追記:
毎年恒例、青山先生による「とびだせ!どうぶつの森」でのタイトルヒントが今年も公開されました!こちらをご覧ください。
○ン○ョ○の○o○ト
なるほど~。”の”を挟んで、前半と後半2つの単語でタイトルができています。このスタイルはまあ例年通りでしょう。
前半”○ン○ョ○”
様々な予想がされていますが、「ゼロの執行人」ラストの次回予告でキッドが言ったセリフ「またお会いしましょう。夜空に浮かぶ、船の上で」の通りに考えると、船上(センジョウ)が最も妥当でしょう。
ただ、一方で「ゼロの執行人」のときのヒントは「○”○の○o○○○ん」であり、1文字目の濁点がしっかり示されていました。そう考えると、”船上(センジョウ)”は3文字目に濁点があるけど、ヒントの3文字目には濁点は示されていないから違うという意見もあるんですよね。
まあ、個人的には”船上(センジョウ)”説が濃厚だと見ております。
後半”○o○ト”
問題はこちらの後半です。うーん、”戦闘(ファイト)”、”絶叫(シャウト)”、”運命(フェイト)”・・・。どれもしっくりくるような、こないような・・・。こちらはどうにも難しく、Twitter上でも解読困難という意見が多数を占めています。
最後のまとめ
いかがでしたか。
今回は来年のコナン映画の予想を
様々な角度から推測してきました。
当たり外れは置いといて、
来年の予想をするのも
コナン映画の一つの楽しみ方ですね。
2018年6月10日現在、
「ゼロの執行人」はまだまだ
公開中ですが、
次回のコナン映画にも
注目が集まっております。
情報解禁を楽しみにしていましょう!
コナン映画の盛り上がりっぷりは
こちらの記事でわかることでしょう!
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2018年12月5日、
いよいよ情報解禁!
最新作の情報記事の
まとめはこちらから!
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