2018年4月20日、

劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」
の公開から早1週間となります。

あなたはもう観ましたか?

それとも、
もう2回以上観てる?


2回以上観ているというあなたは
映画の内容もさることながら、

別の視点で気になっていることが
あるのではないでしょうか。


興行収入です。


ここ数年右肩上がりを続ける
コナン映画の興行収入。

今年も記録を更新するのか、
否応なしに
注目が集まっているわけです。


今回は、そんな気になる、
「ゼロの執行人」の興行収入に
ついて見ていきましょう。

それではどうぞ!


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「ゼロの執行人」の興行収入は?

 さて、「ゼロの執行人」の興行収入を見ていく前に、簡単に”興行収入”とは何か、おさえておきましょう。

 ここでは次の2種類の興行収入について見ていきます。


(1)土日の興行成績
 土日2日間の興行収入を表します。平日の観客動員数に比べ、土日の観客動員数の方がはるかに大きく、作品の人気差が顕著に表れます。そのためリアルタイムなランキングとして使われやすいデータとなります。「王○のブランチ」で採用している映画ランキングも実は前週のこの値を元にして公開していたり。

(2)累計興行収入
 映画公開から現在までの興行収入を表します。もちろん、平日の興行収入も込みで算出されます。劇場での映画公開が終了した時点のこの値が、最終的なその作品の興行収入ということになるわけですね。



 それでは「ゼロの執行人」の興行収入を前2作品と比べて見てみましょう。


ゼロの執行人
累計興行収入

(4月13日~9月30日)

86.7億円!!

「純黒の悪夢」 より+23.4億円
「から紅の恋歌」より+17.8億円


ゼロの執行人
4D公開後
累計興行収入

(4月13日~10月21日)

88.6億円!!


 続いてグラフを紹介します。
※グラフは第9週目(6/10)までのものとなります。

 まずは、土日の興行成績のグラフを前2作と比較して見てみましょう。



 ご覧の通り、週ごとに興行成績は下がっています。それぞれの頂点を結びつけると、きれいな放物線が描かれることでしょう。土日の興行成績とはこのように推移されていくものです。
 そしてもう一つ。初週の土日を上回れば、すべての週の土日で上回ることがわかります。初週がいかに大事かおわかりいただけるかと思います。


 続いてのグラフは累計興行収入です。



 こちらは前週の値に、次の1週間の数字が積み重なるので、週ごとに値が大きくなっていることがわかります。
 こちらもやはり、初週を制したものがすべての週において制しており、最終的な興行収入も制することになる可能性が高いですね。


 いかがですか?

 それでは1週間ごとの結果を見ていきましょう。

公開第1週目

土日の興行成績:4月14日、15日
ゼ ロ:1,295,835,000
から紅:1,286,928,000
純 黒:1,208,492,000
(Box Office Mojo 調べ)

 さっそく前作を超える大記録を叩き出した「ゼロの執行人」。土日2日間の興行収入は約12億9600万円であり、来場者は100万人を超えました

 前作「から紅の恋歌」の初週土日来場者数が約99万人、前々作「純黒の悪夢」が約93万人であることを考えると、土日で100万人を超えたのはコナン史上初めて。さっそく1つ目の伝説を生みだした形となります。

 また、4月14日(土)は、TOHOシネマズで行われている「毎月14日に大人1,100円で映画を観られる」という”TOHOシネマズデイ”。1人につき700円も安く計上されてしまう逆境の中、「ゼロの執行人」は数字以上に「から紅の恋歌」を上回った結果と言えるでしょう。


累計興行収入:4月13日~4月15日
ゼ ロ:1,671,137,000
から紅:1,286,928,000
純 黒:1,208,492,000
(Box Office Mojo 調べ)

 今年は公開日が金曜日でしたね。そのため、前作、前々作の初週と比べると、1日分多めに興行収入が追加される形となりました。(金曜日の興行収入を算出すると、約3億7500万円ですね。)

 当然、前2作よりも頭一つ興行収入が多いわけですが、上記の通り、土日だけで計算しても初週は「ゼロの執行人」に軍配が上がっています。この点でも、やはり「ゼロの執行人」は数字以上に「から紅の恋歌」を上回ったと言えるかと思います。


第1週目の考察
 前述のとおり、最高の滑り出しであったと言えるでしょう。

 今回、「ゼロの執行人」の制作陣が目標としている数字はおそらく70億円。昨年を超え、届かなかった節目の数字への挑戦となります。
 第1週目の興行成績から考えると、この目標は到達可能とみて間違いないでしょう。初めのグラフからわかるように、昨年、一昨年と同じ推移で成績を残していけば、70億はおのずと超えられる数字です。

 しかし、コナンファンの皆さんからしてみれば、100億を超したいと思っている方も多いのではないでしょうか。ところがこれはなかなかに難しい。。過去の結果から推測すると、100億は不可能と言わざるを得ません。

 例えば、「から紅の恋歌」。最終的な興行収入は68億9000万でした。これは初週土日の興行収入である12億8700万で割ると、5.35という数値が算出できます。
 また、「純黒の悪夢」。最終的な興行収入は63億3000万。初週土日の12億800万で割ると、5.24です。

 いかに初めの滑り出しが突出していても、この割合というものはなかなか変わるものではありません。「ゼロの執行人」は良くて初週土日の5.5倍の興行収入というところでしょう。

 つまり、「ゼロの執行人」の最終的な興行収入は初週土日12億9600万の5.5倍。71億2800万円という予想です。



公開第2週目

土日の興行成績:4月21日、22日
ゼ ロ:820,185,000
から紅:748,251,000
純 黒:679,206,000
(Box Office Mojo 調べ)

 1週目に引き続き、圧倒的な強さを見せつけた「ゼロの執行人」。2週目は割引デーなどはありませんので、前作との差が1週目より開いています。

 おもしろいのは、「純黒」→「から紅」の差がおよそ7000万、「から紅」→「ゼロ」の差もおよそ7000万なこと。同じ割合で数字が上がっているんですね。


累計興行収入:4月13日~4月22日
ゼ ロ:3,233,129,000
から紅:2,755,534,000
純 黒:2,525,508,000
(Box Office Mojo 調べ)

 圧倒的な早さで30億を突破した「ゼロの執行人」。現在の32億という数字は、「迷宮の十字路」、「天空の難破船」の最終興行収入と並んだ、コナン映画9位タイです。

 公開2週目にしてコナン映画作品を半分以上ごぼう抜きしてしまったわけですね。


第2週目の考察

 「ゼロの執行人」強し!圧倒的ではありますが、グラフの通り、伸び方は想定の範囲内です。歴代1位の記録を更新するのは間違いないとして、どこまで数字を伸ばせるでしょうか。

 来週からいよいよゴールデンウィークが開始されます。再来週のゴールデンウィークが終わったときに、どこまで数字を伸ばせているかが鍵でしょうね。



公開第3週目

土日の興行成績:4月28日、29日
ゼ ロ:605,956,000
から紅:585,647,000
純 黒:562,253,000
(Box Office Mojo 調べ)

 勢いが止まらない「ゼロの執行人」。「から紅」、「純黒」を上回る数字を叩き出したのも称賛ものですが、今回はそれ以上に驚くべき結果を打ち出しました。

 それは、この週公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を超して、観客動員数が1位になってしまったこと。この土日の「ゼロの執行人」の観客動員数は45万3000人ですが、「アベンジャーズ」は43万7000人だったそうで、1万6000人ほど、コナンの方が上回っています

 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の世界規模での初週末興行収入は、約687億円という驚くべき数字でした。これは映画史上の最高記録です。そんな映画史に名を刻む「アベンジャーズ」を超してしまったのが、”公開3週目の”「ゼロの執行人」ということです。

 ちなみに、観客動員数ではなく興行収入で比べた場合、「アベンジャーズ」がおよそ6億7200万円で、「ゼロの執行人」を6700万円ほど上回っています。
 なぜ観客動員数で上回ったのに、興収では負けているのか。これは「アベンジャーズ」が通常料金よりも割高な、4DやIMAXでの公開がされている影響と考えられます。


累計興行収入:4月13日~4月29日
ゼ ロ:4,361,431,000
から紅:3,790,803,000
純 黒:3,698,369,000
(Box Office Mojo 調べ)

 5月1日までに計上された48億円という数字。この時点でコナン映画史上3位の興行収入です。「から紅」、「純黒」に次ぐ最終的な興行成績は、「業火の向日葵」で44.8億円ですから、おそらく4月のみで「純黒」、「から紅」以外のすべてのコナン映画を上回ったことになるでしょう


第3週目の考察

 順調に興行収入を伸ばしていますね。この興収の伸びは間違いなくリピーターの方の力によるものでしょう。Twitterで検索すると10回、15回鑑賞がちらほらと。最高32回鑑賞したという強者もいらっしゃるようです!

 最終的な興行収入についてですが、「純黒」はこの時期から27億円プラス、「から紅」はこの時期から30億円プラスでフィニッシュしています。この流れならば「ゼロ」はこの時期プラス33億円で80億円に迫ることになりますが、果たして・・・!

 ゴールデンウィーク明けの興行収入が楽しみですね。



公開第4週目

土日の興行成績:5月5日、6日
ゼ ロ:551,754,000
から紅:478,194,000
純 黒:278,899,000
(Box Office Mojo 調べ)

 来場者数41万8000人で、土日の観客動員数ランキング4週連続1位を獲得した「ゼロの執行人」。「アベンジャーズ」という強敵や、「ラプラスの魔女」という話題の新作も抑え、向かう所敵なしです。

 ゴールデンウィーク最初の土日と最後の土日で、興行成績の差が小さいのもポイントです。例えば「純黒」、ゴールデンウィークをはさんだ第3週目と第4週目の差は実に2.8億円です。「から紅」も、1億以上の差が開いています。

 そんな中、「ゼロの執行人」のゴールデンウィーク最初の土日と最後の土日の差はたった5000万円。もともと観に来ようと思っていた人が観に来ただけでは「純黒」や「から紅」と同じような差になっていたはず。口コミ効果や100億を目指すリピーターの方々の功績と言えるでしょう。


累計興行収入:4月13日~5月6日
ゼ ロ:6,222,516,000
から紅:5,393,184,000
純 黒:5,056,946,000
(Box Office Mojo 調べ)

 早々に前作、前々作の壁である60億を突破した「ゼロの執行人」。「純黒」の最終興行収入である63.3億円との差はたったの1.1億円であり、もはや射程圏内です。今週末には「純黒」を超すことになるでしょう。


第4週目の考察

 観客動員数1位で、ゴールデンウィークの9日間を華々しく飾った「ゼロの執行人」。「ゼロの執行人」がゴールデンウィーク(4/28~5/6)だけで稼いだ興行収入はおよそ24.5億円という結果でした。

 ということは、ゴールデンウィークだけで「時計じかけの摩天楼」(11億円)、「14番目の標的」(18.5億円)、「水平線上の陰謀」(21.5億円)、「戦慄の楽譜」(24.2億円)の4作品の最終興行収入を突破した形になりますね。

 ゴールデンウィークが終わり、これから先の興行収入は毎週毎週1~3億程度をかき集めていく段階になると思われます。果たしてどこまで伸ばせるでしょうか。



公開第5週目

土日の興行成績:5月12日、13日
ゼ ロ:276,769,000
から紅:243,455,000
純 黒:183,598,000
(Box Office Mojo 調べ)

 来場者数19万9000人で5週連続第1位達成コナン映画史上初の快挙となりました。”初週土日の来場者数が100万人突破”に加えて、2つ目の伝説でしょうか。

 もちろんこの記録は他作品の強さに大いに影響されるところです。昨年の「から紅」は「美女と野獣」を前に完封なきまでにやられ、常時2位という結果でした。まあ仕方のないことです。
 その意味で、今年は「アベンジャーズ」という強敵がいましたが、紙一重のところで「ゼロの執行人」が勝利。これは大きかったでしょうね。(第2週参照)

 ちなみに来週は「ピーターラビット」「ランペイジ 巨獣大乱闘」「GODZILLA 決戦機動増殖都市」と話題作が目白押し。「ゼロの執行人」はせめて2億あれば戦えますが、6週連続Vは困難という見通しです。


累計興行収入:4月13日~5月13日
ゼ ロ:6,760,140,000
から紅:5,820,562,000
純 黒:5,432,869,000
(Box Office Mojo 調べ)

 ついに!「純黒の悪夢」の63.3億円を超し、歴代2位に上り詰めた「ゼロの執行人」。
 そして!続く「から紅の恋歌」の68.9億円にも王手といったところ。

 先週からのこの1週間で5億を稼いでいるということは、いよいよ来週、6作連続興行収入が更新される記念すべき日をむかえることになるでしょう。皆さん、心の準備はよろしいですか?


第5週目の考察

 「ゼロの執行人」公開が4月13日。つまりこの第5週目終了時点で、映画公開からちょうど1ヶ月が経ったわけですね。この時点で67億円の興収、観客動員数で言ったら519万人らしいです。

 ちなみに、現時点で2018年公開映画の中では邦画洋画含めて第1位。ですが、2017年12月公開「スターウォーズ 最後のジェダイ」(推定75億)には下回っており、2018年の年度別映画興行成績では2位です。年度別映画興行成績は前年度12月から当年度11月までを計上するためです。

 この75億を超えられれば、安室透は「100億の男」にはとどかなくても、「2018年暫定1位の男」になれるわけですね。というか、その場合コナンがスターウォーズを超えるという、にわかには信じがたい結果になるわけですが。



公開第6週目

土日の興行成績:5月19日、20日
ゼ ロ:217,834,000
から紅:161,396,000
純 黒:129,642,000
(Box Office Mojo 調べ)

 来場者数16万1000人で6週連続第1位達成。先週「2億超えなきゃ戦えない」と書きましたが、余裕で超えてきてしまいました。

 来週はと言うと、正直手強そうな新作のライバルがいません。1.5億もとれれば7週連続1位はかたそうです。


累計興行収入:4月13日~5月20日
ゼ ロ:7,201,764,000
から紅:6,127,736,000
純 黒:5,692,241,000
(Box Office Mojo 調べ)

祝!6年連続興行収入 最高記録更新達成!!

 観客動員数は実に552万人というとんでもない数です。あとはどこまで伸ばせるか。5月31日に応援上映も決定されたことですし、まだまだ伸びそうですね。


第6週目の考察

 公開から38日。「から紅」よりも1週早いペースで前作を超した「ゼロの執行人」。(「から紅」が「純黒」(63.3億円)を超したのは、65億を達成した7週目でした。)

 すでにコナン映画の頂点に到達してしまったので、ここから先は別の映画をいかに超えられるか、になります。超えたいハードルは以下のとおりでしょう。

・2018年映画興収暫定NO.1!
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(75.0億円)

・コナン最大のライバル、映画第1作目にしてシリーズ最高収益!
「ポケモン ミュウツーの逆襲」(76.0億円)

・東宝配給、アニメ原作映画の頂点!
「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(78.0億円)

・2つ目の大きな壁、80億円!

・2016年2大ベストヒット邦画の一角!
「シン・ゴジラ」(82.5億円)

・東宝配給、アニメ原作映画の裏ボス!
「STAND BY ME ドラえもん」(83.8億円)

 いかがでしょう。

 個人的には「ミュウツーの逆襲」を超えられると胸が熱くなります。「ミュウツーの逆襲」が公開された1998年のコナン映画は「14番目の標的」で、最終興行収入は18.5億円。およそ60億円近い差をつけられて負けていたのですから。

 では、実際「ゼロの執行人」はどこまで伸びるのか。

 現在「から紅」のおよそ1.17倍先を行っているため、このペースを維持できれば、「から紅」の最終興行収入68.9億円に1.17をかけ算した、80.6億円の最終興行収入を得られることになります。

 「シン・ゴジラ」「STAND BY ME ドラえもん」には届かないかもしれませんが、「妖怪ウォッチ」を超すことで、コナンはアニメ原作のシリーズ物映画の頂点に君臨します。ここまできたら見られるかもしれませんね、歴史が変わる瞬間を。



公開第7週目

土日の興行成績:5月26日、27日
ゼ ロ:180,222,000
から紅:117,009,000
純 黒:95,787,000
(Box Office Mojo 調べ)

 来場者数13万人で7週連続第1位達成!記録を塗り替え続けております。

 来週は「デッドプール2」はじめ、邦画も「OVER DRIVE」「50回目のファーストキス」と話題の新作が目白押し。いよいよコナンがTOPの座を明け渡すことになるかもしれません。


累計興行収入:4月13日~5月27日
ゼ ロ:7,569,065,000
から紅:6,350,902,000
純 黒:5,887,742,000
(Box Office Mojo 調べ)

 観客動員数580万人で記録を大幅に更新し続ける「ゼロの執行人」。なんと、現時点で歴代邦画ランキング25位のようです。

 更にこの時点で、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(75.0億円)を抜いて、2018年映画興収暫定NO.1となりました。


第7週目の考察

 第6週では「から紅」の1.17倍の興収でしたが、第7週では「から紅」の1.19倍です!この調子なら80億は間違いないでしょうね。更に「シン・ゴジラ」(82.5億円)にも勝る可能性が出てきました。



公開第8週目

土日の興行成績:6月2日、3日
ゼ ロ:120,401,000
から紅:79,271,000
純 黒:56,402,000
(Box Office Mojo 調べ)

 来場者数8万7000人で第3位。8Vならず!ついにコナンが公開から初めてトップの座を明け渡しました。記録は7Vですね。もちろんコナン映画でこれは初めての出来事です。

 ちなみに1位の「デッドプール2」は興行成績3億7500万円で公開5週目のコナンを上回り、公開4週目のGW後半のコナンを下回る程度。2位の山田孝之さんと長澤まさみさん主演「50回目のファーストキス」は1億4100万円のため、先週のコナンのほうが上回っていましたね。


累計興行収入:4月13日~6月3日
ゼ ロ:7,861,447,000
から紅:6,524,531,000
純 黒:6,020,488,000
(Box Office Mojo 調べ)

 観客動員数602万人。そしてついに、興行収入78億円突破!!!歴代興行収入は現時点で邦画全体の第21位。

 そしてなにより、「ポケモン ミュウツーの逆襲」(76.0億円)、「妖怪ウォッチ」(78.0億円)を超えて、東宝配給アニメ原作のシリーズ物映画の頂点に到達です。これは本当に大きなこと。東宝アニメ映画の歴史が変わった瞬間、そして初週土日だけで来場者数100万人、7週連続第1位に次ぐ、3つ目の伝説の誕生です!


第8週目の考察

 東宝配給アニメ原作のシリーズ物映画で頂点をとったり、8週連続Vに待ったをかけられたりと、なにかと大きな動きがあった第8週目。いよいよ着地点が見え始めましたかね。この調子なら2週間後の第10週目で80億円を超えることでしょう。



公開第9週目

土日の興行成績:6月9日、10日
ゼ ロ:102,180,000
から紅:57,306,000
純 黒:40,273,000
(Box Office Mojo 調べ)

 第9週目土日の「ゼロの執行人」は第5位でした。話題作をばんばん生み出していく是枝監督の「万引き家族」が1位で興収4億4500万円。こちらも先週の「デッドプール2」と同様、「ゼロの執行人」の公開4週目の5億5000万を下回る程度でした。


累計興行収入:4月13日~6月10日
ゼ ロ:8,073,553,000
から紅:6,632,382,000
純 黒:6,102,531,000
(Box Office Mojo 調べ)

 興行収入80億円の壁突破!!!歴代興行収入は現時点で「THE LAST MESSAGE 海猿」(80.4億円)を抜き去り、邦画全体の第20位。

 あくまで予測ですが、管理人は、コナンスタッフ陣が当初目標としていた興行収入は70億なんじゃないかと思っていました。それがなんと頭一つ超えて80億に到達です。スタッフのみなさんが今この結果をどう思っているのか、聴いてみたいですね。


第9週目の考察

 先週「あと2週間で80億円を超えることでしょう」と書きましたが、なんと1週間で超えてしまいました。笑

 公開している劇場数もかなり少なくなってきたようですが、この終盤で応援上映も行って興収の底上げが図られています。

 一方で、「ここまできたらなんとしても安室透を”100億の男”にしよう」という運動もヒートアップしているようですね。そしてそれに伴って、こんな問題が勃発しているようで。

1人で映画を観に行くのに、複数枚のチケットを購入し、興行収入に貢献しようとする一部のファンの行動が、物議を醸している。

 ファンの方の気持ちもわからないこともないですが、これは確かにやりすぎですね。記事には「愛が暴走した結果。みんな落ち着いて!」とありますが、まさにその通りかと。

 また、その行為をたしなめる程度なら結構ですが、「複数枚購入しました」ツイートを”吊し上げ”状態にしてしまう行為もあるようで、まさに負の連鎖と言ったところでしょうか。

 安室透の人気っぷりと、そこから生まれた”安室の女”というワードは、ある種社会現象っぽくなっていて、正直このまま何も問題なければ”安室の女”が流行語大賞ノミネートくらいされるんじゃないの?、とさえ思っています。

 そうなれば安室透、ひいては「名探偵コナン」の知名度や人気が更に上がって、ファンとしても嬉しい限りですよね。そのために、倫理に反することはせず、みんなで協力して、より高みを目指していけたらいいんじゃないかと思います。



公開第10週目

土日の興行成績:6月16日、17日
ゼ ロ:68,161,000

 第10週目土日の「ゼロの執行人」は第7位でした。下がったなぁと思われるでしょうが、毎週新作が公開されている中、未だに10位以内にランクインしているのはすごいことです。


累計興行収入:4月13日~6月17日
ゼ ロ:8,244,472,000

 「純黒」「から紅」の10週目のデータはないので、「ゼロ」のみとなります。

 歴代興行収入は現時点で「HERO」(81.5億円)を抜き去り、邦画全体の第18位。「HERO」は映画が2作ありますが、こちらは2007年公開のタモリさんも出演していたほうですね。連ドラの全話平均視聴率も30%を超えた化物作品でしたが。ついにキムタクも越してしまった安室透です。


第10週目の考察

 82.4億円ということは、「シン・ゴジラ」(82.5億)は今週中に越せるでしょう。「STAND BY ME ドラえもん」(83.8億円)も越しますね、これは。第6週目の考察に上げた作品全部越すのははっきり言って予想外でした。

 ちなみに過去作と比較すると、現在の興収は、初めてコナン映画で40億円を突破した第17作「異次元の狙撃手」(41.4億円)のおよそ2倍です。すごすぎ。



公開第11週目

土日の興行成績:6月23日、24日
ゼ ロ:64,483,000

 第11週目土日の「ゼロの執行人」は第5位でした。前週から2ランクアップ。話題の新作が特にない週だったことによるものでしょうが、公開劇場数も少なくなってきているため、この2ランクアップはやはりすごいことと言えるでしょう。


累計興行収入:4月13日~6月24日
ゼ ロ:8,362,394,000

 歴代興行収入は「シン・ゴジラ」(82.5億円)を抜き去り、邦画全体の第17位。ついに2016年2大ベストヒット邦画の一角を崩しました。ちなみにもう一角は歴代邦画第2位の「君の名は」(250.3億円)。化物映画なわけです。


第11週目の考察

 この3週間の1週間毎の興収の伸びを確認してみると、2億1000万、1億7000万。1億2000万となっています。さすがに徐々に興収の伸びは低くなっていますが、今週で「STAND BY ME ドラえもん」(83.8億円)を越すのはおそらく間違いないでしょうね。

 ちなみに、「STAND BY ME ドラえもん」を越すと、次に待ち構えるのは「世界の中心で、愛をさけぶ」(85.0億円)です。



最終結果(4D公開前)

2018年10月31日追記:

 メガヒットとなった「ゼロの執行人」は最終興行収入86.7億円という大記録を打ち出し、上映終了となりました。これは、

・「STAND BY ME ドラえもん」を抜き、東宝配給のアニメ原作映画では第1位

・「世界の中心で、愛をさけぶ」を抜き、歴代映画興行収入ランキングで第56位

・同じく歴代映画興行収入ランキングで邦画のみだと第15位

という輝かしい結果を残したわけです。


 しかし、そんな「ゼロの執行人」はまだまだ終わりません。

 「ゼロの執行人4D」が公開されたからです。興行収入で言えば、「ゼロの執行人」と「ゼロの執行人4D」は同じ映画として計算されるので、「ゼロの執行人」の興行収入は更に増えることになります。



4D公開第1週目

土日の興行成績:10月20日、21日
ゼ ロ:93,673,000

 なんと、驚くべきことに「ゼロの執行人4D」の公開初週の土日だけで、およそ1億円の追加となりました。この結果は「ゼロの執行人」の公開9週目に匹敵します。

 ちなみに4Dの鑑賞料金はおよそ2,500円~3,000円と高額です。1人あたりの単価が高く、来場者数は金額に比べたら少なめとご認識ください。


累計興行収入:4月13日~10月21日
ゼ ロ:8,858,931,000

 累計興行収入も88.5億円にジャンプアップです。


4D公開第1週目の考察

 4Dでなくても86.7億円を記録した「ゼロの執行人」は2018年度の邦画興行収入第1位に輝くかと思われましたが、「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(92.0億円)の登場により、その功績が奪われてしまいました。

 しかし、今回3週間に渡り公開された「ゼロの執行人4D」。これによって「コード・ブルー」にどこまで近づけるか、はたまた超すことができるのか、注目の展開となります。




最後のまとめ

いかがでしたか。

今回は「ゼロの執行人」の興行収入に
焦点をあてて見ていきました。

前作「から紅の恋歌」を上回る
圧倒的な伸び率で、
今年も興行収入の最高記録を
更新しようとしています。

いえ、最高記録の更新はもはや
間違いないでしょう。

5/22追記:
最高記録更新です!!


あとは、一体いくらまで
興収を膨らませられるか。


最新の結果は
随時更新していきます!


過去のコナン映画を無料で
視聴できるのは今だけ。
「ゼロの執行人」もう一度観る前に
過去の映画も振り返っておきましょう。



過去のコナン映画の
歴代興行収入ランキングはこちら。
他アニメ映画とも比べています。