2019年4月15日、
劇場版名探偵コナン「紺青の拳」
の公開から最初の月曜日です。
この土日であなたはもう
ご覧になりましたか?
もしかしたら
もう2回以上観てたりして。
そんなコアなファンなら
なおさら気になることが
あるでしょう。
興行収入です。
昨年の「ゼロの執行人」が
超大ヒットしたことによって、
「名探偵コナン」の映画は
内容だけでなく、興行収入も気になる
項目の1つになりました。
4月15日は「紺青の拳」最初の
興行収入が発表される日。
昨年の「ゼロの執行人」のときのように
今日からまたしばらく、
毎週興行収入をまとめていこうと
思います。
それではどうぞ!
「紺青の拳」の興行収入は?
さて、「紺青の拳」の興行収入を見ていく前に、改めて簡単に”興行収入”とは何か、おさえておきましょう。
本記事では次の2種類の興行収入について見ていきます。
(1)土日の興行成績
土日2日間の興行収入を表します。平日の観客動員数に比べ、土日の観客動員数の方がはるかに大きく、作品の人気差が顕著に表れます。そのためリアルタイムなランキングとして使われやすいデータとなります。「王○のブランチ」で採用している映画ランキングも実は前週のこの値を元にして公開しています。
(2)累計興行収入
映画公開から現在までの興行収入を表します。もちろん、平日の興行収入も込みで算出されます。劇場での映画公開が終了した時点のこの値が、最終的なその作品の興行収入ということになるわけですね。
それでは「紺青の拳」の興行収入を前3作品と比べて見てみましょう。
紺青の拳
累計興行収入
(4月12日~8月22日)
91.3億円!!
「純黒の悪夢」 より+28.0億円
「から紅の恋歌」より+22.4億円
「ゼロの執行人」より-0.5億円
紺青の拳
4D公開後
最終累計興行収入
(4月13日~公開終了)
93.7億円!!
「純黒の悪夢」 より+30.4億円
「から紅の恋歌」より+24.8億円
「ゼロの執行人」より+1.9億円
続いてグラフを紹介します。
※グラフは第9週目(6/9)までのものとなります。
まずは、土日の興行成績のグラフを前2作と比較して見てみましょう。
ご覧の通り、週ごとに興行成績は下がっています。それぞれの頂点を結びつけると、きれいな放物線が描かれることでしょう。土日の興行成績とはこのように推移されていくものです。
そしてもう一つ。初週の土日を上回れば、すべての週の土日で上回ることがわかります。初週がいかに大事かおわかりいただけるかと思います。
続いてのグラフは累計興行収入です。
こちらは前週の値に、次の1週間の数字が積み重なるので、週ごとに値が大きくなっていることがわかります。
こちらもやはり、初週を制したものがすべての週において制しており、最終的な興行収入も制することになる可能性が高いですね。
いかがですか?
それでは1週間ごとの結果を見ていきましょう。
公開第1週目
土日の興行成績:4月13日、14日
紺 青:1,464,785,000円
ゼ ロ:1,295,835,000円
から紅:1,286,928,000円
純 黒:1,208,492,000円
早速ですが、とんでもない大記録を叩き出しました。土日2日間の興行収入は約14億6400万円であり、来場者は114万人を超えました。
前作「ゼロの執行人」の初週土日来場者数はちょうど100万人超えで、コナン初の土日で100万人超となりおめでたかったわかですが・・・、どうやらただの通過点だったようですね。笑
また、これは前作も一緒なのですが、4月14日(日)はTOHOシネマズで行われている「毎月14日に大人1,100円で映画を観られる」という”TOHOシネマズデイ”。つまり1人につき700円も安く計上されている状況になります。
ちなみにですが、このタイミングで来年の話をするのもなんですが、2020年の4月14日は火曜日です。なのでまだわかりませんが、来年の初週土日はもっとすごいことになるかも?
累計興行収入:4月12日~4月14日
紺 青:1,886,293,000円
ゼ ロ:1,671,137,000円
から紅:1,286,928,000円
純 黒:1,208,492,000円
公開最初の金、土、日の3日間の興行収入は18億8600万円となりました。金曜日だけで4億円を超え、ヤフーニュースなどで話題となりましたね。前作を上回るロケットスタートだと。
なお、この3日間で早々に「時計じかけの摩天楼」(11億円)、「14番目の標的」(18.5億円)の最終興行収入を超してしまいました。
第1週目の考察
大切な大切な第1週で見事勝ち星を獲得した「紺青の拳」。上のグラフを見ると分かる通り、初週を制したものが最後も制しています。
今回、「紺青の拳」の制作陣が目標としている数字は、おそらく昨年の91.8億円を上回る92億円。舞台挨拶で92枚の瓦割りを行ったようですしね笑。昨年が大記録すぎて、今年あたりで1回クールダウンの年をはさむかと思いきや、そんなことはないようです。
では92億円を上回れるかと言うと・・・、4D込みならあり得るかもしれませんね。「ゼロの執行人」の4D公開前の最終興行収入は86.7億円でした。よって、(1)「紺青の拳」で4Dをやること、(2)4D公開前に86.7億円を超えること。この2つが92億円を超える条件となるでしょう。
逆にこの2つの条件をクリアしたら、今度こそ誕生するかもしれません。100億の男が・・・。
公開第2週目
土日の興行成績:4月20日、21日
紺 青:886,102,000円
ゼ ロ:820,185,000円
から紅:748,251,000円
純 黒:679,206,000円
公開2周目、この週は話題の邦画「キングダム」と劇場版「クレヨンしんちゃん」の公開週でした。それにもかかわらず、土日の第1位は「紺青の拳」!
ちなみに、「キングダム」の土日は5億2600万円、「クレヨンしんちゃん」の土日は2億8900万円だったそうです。十分すごいです、・・・が、上記の通り「純黒の悪夢」の2週目にも及ばない数字・・・。コナンのすごさがわかる結果です。
コナン同士で比べてみると・・・、昨年の第2週では「純黒」→「から紅」の差がおよそ7000万、「から紅」→「ゼロ」の差もおよそ7000万と紹介しましたが、今回「ゼロ」→「紺青」の差はおよそ6600万。ちょっとペースダウンでしょうか?
累計興行収入:4月12日~4月21日
紺 青:3,587,450,000円
ゼ ロ:3,233,129,000円
から紅:2,755,534,000円
純 黒:2,525,508,000円
35億突破の「紺青の拳」。第2週目終了時点で、劇場版第17作「絶海の探偵」より前の、すべてのコナン映画の最終興行収入を突破です。
第2週目の考察
実に順調な「紺青の拳」。土日の興行収入が若干ペースダウンかと思われますが、誤差の範囲でしょう。
来週はいよいよゴールデンウィーク10連休の幕開けです。昨年はなかったこのアドバンテージで、「ゼロの執行人」を大きく離せるでしょうか。注目です。
そして来週公開の「アベンジャーズ・エンドゲーム」。昨年は興行収入では負けてしまったものの、観客動員数でギリ勝利!ここの対決も非常に気になるところですね。
公開第3週目
土日の興行成績:4月27日、28日
紺 青:618,000,000円
ゼ ロ:605,956,000円
から紅:585,647,000円
純 黒:562,253,000円
昨年激闘を繰り広げた「アベンジャーズ」との再戦。気になる結果は・・・、「アベンジャーズ・エンドゲーム」の興行収入が9億6200万円!というわけで、「アベンジャーズ」がおよそ3.5億円の差をつけてコナンを下しました。
なお、「アベンジャーズ」の観客動員数は前作の43万7000人に比べ、今作では62万8000人。19万人のアップです。一方「コナン」は、前作「ゼロ」の第3週目が45万3000人に対し、今作「紺青」の第3週目は46万8000人。1万5000人のアップです。昨年との差という意味では、「アベンジャーズ」が圧倒的でしたね。
累計興行収入:4月12日~4月28日
紺 青:4,700,000,000円
ゼ ロ:4,361,431,000円
から紅:3,790,803,000円
純 黒:3,698,369,000円
47億突破の「紺青の拳」。公開からわずか3週間で「業火の向日葵」(44.8億円)を超し、残るは爆発的興行収入を得られた「純黒」「から紅」「ゼロ」の3作品のみとなりました。
第3週目の考察
「アベンジャーズ」という強敵の前に敗れたコナン。これにより、前作「ゼロの執行人」で見せた”7週連続第1位”は達成されませんでした。しかし累計興行収入は順調に伸ばしており、7年連続興行収入更新はかなりの確率で現実のものとなりそうです。
公開第4週目
土日の興行成績:5月4日、5日
紺 青:587,102,000円
ゼ ロ:551,754,000円
から紅:478,194,000円
純 黒:278,899,000円
ゴールデンウィークが終わりを迎えようとする中、コナンの底力を見せつけました。なんと第3週目で負けてしまった「アベンジャーズ」に勝利し、1位に返り咲いたのです。
これは間違いなく、リピーターであるファンの皆さんの力によるところでしょう。「アベンジャーズ」に比べ、コナンの方が熱心なファンが多いと思われます。
累計興行収入:4月12日~5月5日
紺 青:7,271,440,000円
ゼ ロ:6,222,516,000円
から紅:5,393,184,000円
純 黒:5,056,946,000円
驚くべきことに、公開から1ヶ月経たずして72億を突破した「紺青の拳」。確か前回「ゼロの執行人」の当初の目標は70億じゃなかったでしたっけ?もはや”70億”という数字は、コナンにとってはかる~い通過点と化してしまいました。
さて、この結果からわかることとして、ゴールデンウィーク10日間の「紺青の拳」の興行収入は、およそ34~35億円ということになります。
一方「アベンジャーズ」は公開初日の金曜日がおよそ5億。ゴールデンウィーク経過のタイミングで40億突破しているらしいので、こちらもやはり34~35億円ということになります。
よって、ゴールデンウィーク10日間の勝敗はドローという形になりました。(4D上映がないぶん、観客動員数はコナンの方が上と考えられます。)
第4週目の考察
「ゼロの執行人」以外のコナン映画に早くも勝利した「紺青の拳」。2019年公開作品の中では現在1位です。
さて、ゴールデンウィークが終わったこれからですが、昨年同様、興行収入は毎週毎週1~3億程度をかき集めていくコツコツ期になると思われます。上のグラフを見ていただいてもおわかりの通り、「ゼロ」「から紅」はゴールデンウィーク後、ガクンと伸び率が下がっていますね。
「ゼロ」を超えるためには、この5月で80億は突破していたいところですかね。最終100億を狙うならなおさらです。そして、4Dで最後ドカンと稼ぐ・・・4Dやりますよね?笑
公開第5週目
土日の興行成績:5月11日、12日
紺 青:249,523,000円
ゼ ロ:276,769,000円
から紅:243,455,000円
純 黒:183,598,000円
ゴールデンウィーク後の初の土日の興行収入はおよそ2.5億円。「名探偵ピカチュウ」「アベンジャーズ」に後れを取り、第3位という結果になりました。「ゼロの執行人」は常勝していたので、この形は「から紅」ぶりです。
そして今回、何より驚きだったのが、「紺青」5週目の土日興行収入が、「ゼロ」5週目の土日興行収入を下回ったこと。
累計興行収入:4月12日~5月12日
紺 青:7,951,037,000円
ゼ ロ:6,760,140,000円
から紅:5,820,562,000円
純 黒:5,432,869,000円
一方で累計興行収入はゴールデンウィーク10連休が功を奏して「ゼロ」を大きく引き離す「紺青」。
第5週目の考察
「ゼロの執行人」よりも早く土日興行収入の伸び率が下がってしまった「紺青の拳」。ゴールデンウィーク終了時点で75億達成ということから、7年連続興行収入記録更新は硬いかと思いましたが、楽観視できない状況になってきましたね。
公開第6週目
土日の興行成績:5月18日、19日
紺 青:188,453,000円
ゼ ロ:217,834,000円
から紅:161,396,000円
純 黒:129,642,000円
およそ1.9億円を積み上げた「紺青の拳」。この週の土日は、「コンフィデンスマンJP」、「名探偵ピカチュウ」、「キングダム」に続く第4位だったようです。
そして、第5週に引き続き、「紺青」は「ゼロ」を約3億円下回りました。この結果から、「ゼロ」のときに多く見られたリピーターは「ゼロ」のときよりは少ないと考えられます。
累計興行収入:4月12日~5月19日
紺 青:8,318,979,000円
ゼ ロ:7,201,764,000円
から紅:6,127,736,000円
純 黒:5,692,241,000円
とはいえ、いまだ10億円という圧倒的な差で「ゼロ」を引き離す「紺青の拳」。全映画の歴代興行収入ランキングでは、この時点で「シン・ゴジラ」(82.5億円)を超えました。
第6週目の考察
5月を12日残し83億円を突破した「紺青の拳」。”5月中に80億は突破したい”と言いましたが、余裕で突破しましたね。これから応援上映も始まるようですし、うまくいけば5月中に、「ゼロの執行人」4D公開前の最終興行収入である86.7億円に到達するかもしれません。
公開第7週目
土日の興行成績:5月25日、26日
紺 青:132,052,000円
ゼ ロ:180,222,000円
から紅:117,009,000円
純 黒:95,787,000円
第6週よりおよそ5.6億円減で13.2億円という結果の「紺青の拳」。「ゼロの執行人」は、21.7億から18.0億であり、およそ3.7億円減でした。下げ率が大きくなっているいやな傾向ですね。
土日のランキングでは1位「コンフィデンスマンJP」、2位「空母いぶき」と邦画強し。「紺青の拳」は、更に「名探偵ピカチュウ」「貞子」「キングダム」に続く第6位でした。ちなみに「ゼロの執行人」は、この第7週まで連続1位でした。
累計興行収入:4月12日~5月26日
紺 青:8,575,715,000円
ゼ ロ:7,569,065,000円
から紅:6,350,902,000円
純 黒:5,887,742,000円
なんだかんだ言って、「ゼロ」より10億円も先をいく「紺青の拳」。4D公開前の「ゼロ」の最終興行収入は86.7億円でしたから、来週突破と見て間違いないでしょう。
第7週目の考察
5月最終週の土日で85.8億円ということなので、5月中に「ゼロ」と同じ興行収入まで到達することでしょう。これから応援上映も順次放映されるようなので、まだまだ伸びそうです。しかし100億の壁は高いか?
公開第8週目
土日の興行成績:6月1日、2日
紺 青:93,914,000円
ゼ ロ:120,401,000円
から紅:79,271,000円
純 黒:56,402,000円
この土日はついに1億を切り、およそ9400万円ほど。「ゴジラ」も公開され、この土日の順位は8位となりました。
「ゼロ」は第8週でも1億円超していたので、本当にすごい盛り上がりだったんですね。「紺青」も十分すごいんですけどね。
累計興行収入:4月12日~6月2日
紺 青:8,785,031,000円
ゼ ロ:7,861,447,000円
から紅:6,524,531,000円
純 黒:6,020,488,000円
というわけで、「紺青の拳」興行収入はおよそ87.9億円ということで、「ゼロ」の4D公開前最終興行収入を見事突破しました。歴代興行収入ランキングで見ても、87.9億円は「ターミネーター2」と同じ興行収入です。
第8週目の考察
いい感じで毎年興行収入を伸ばしてきた「名探偵コナン」。現状トップである「ゼロの執行人」の91.8億円を超すためには、あと4億円必要です。4Dが公開されるなら100%超すと思いますが、昨年より盛り上がりに欠ける「紺青の拳」はちゃんと4Dやってくれるのだろうか。
4D上映なしという可能性も考えると、この6月中に残り4億稼いでしまいたいところです。第7週目から第8週目までの1週間で2.1億円増やしているから不可能ではないはずです。なにより、6月3日から14日まで応援上映が全国的に開催されますしね。
公開第9週目
土日の興行成績:6月8日、9日
紺 青:???円
ゼ ロ:102,180,000円
から紅:57,306,000円
純 黒:40,273,000円
公開9週目の「紺青の拳」は第10位。しかし、この週より土日の興行成績の記録は残念ながら非公表になってしまいました。
累計興行収入:4月12日~6月9日
紺 青:8,910,000,000円
ゼ ロ:8,073,553,000円
から紅:6,632,382,000円
純 黒:6,102,531,000円
一方で累計興行収入はおよそ89.1億円となり、前週よりおよそ1.25億円アップ!「ゼロ」はおよそ2億円アップ。やはり勢いは「ゼロ」の方があったようですね。
第9週目の考察
6月第2週で89.1億円ですか。目標である91.8億円まであと2.7億円です。第7週目から第8週目までの1週間で2.1億円増やし、第8週目から第9週目で1.25億円増やしている現状・・・。
これは4Dの力が必要かもしれません!この時期になると、さすがに映画館での公開も1日に1回が目立ってきましたしね。これは予想ですが、4Dが公開されれば記録更新のみならず100億も到達するでしょう。
運営側の思惑はわかりませんが、7月中に91.8億円到達しなければ4D上映決行!到達すれば4D上映はなし!みたいな感じになるのでしょうか。
最終結果(4D公開前)
2019年12月5日追記:
「ゼロの執行人」は第11週目までランキング圏内だったため、それまでずっと毎週の興行収入をお届けしてきましたが、「紺青の拳」は残念ながら第9週を最後にランキング圏外になってしまいました。というわけで、各週の考察は第9週までとします。
毎週の興行収入的に言っても、グラフを見てわかる通り、公開第5週以降は「ゼロの執行人」よりも下回っており、人気度で言えば「紺青」<「ゼロ」だったと推測できます。
しかしながら初動の勢いがものを言い、4D公開前の8月22日までの興行収入は91.3億円となり、4D公開前の「ゼロの執行人」(86.7億円)を4.6億円も超す結果となりました。4D公開後、歴代1位になることは確定的です。
あとは100億を超えられるかですが、果たして・・・。
4D公開第1週目
土日の興行成績:8月24日、25日
紺 青:57,700,000円
ゼ ロ:93,673,000円
※上記の「紺青」の興行成績は金土日(23日、24日、25日)の3日分の結果です。「ゼロ」は土日の2日分の結果です。
公開が微妙と思われた「紺青の拳4D」、しっかり公開してくれましたね。初週は「ゼロ」のおよそ半分という結果になりました。とはいえ、この5770万という数字は大きな意味を持っています!なぜなら・・・!
累計興行収入:4月13日~8月25日
紺 青:9,182,703,000円
ゼ ロ:8,858,931,000円
祝!7年連続興行収入 最高記録更新達成!!
というわけで、2013年公開の「絶海の探偵」から、7年連続で興行収入最高記録更新となりました。公開から136日目、観客動員数は716万4,729人とのことです。おめでとうございます!!
4D公開第1週目の考察
「ゼロの執行人4D」の公開劇場数は74劇場、「紺青の拳4D」は76劇場で、2劇場増えています。その割には興行収入は「ゼロ」の半分という結果になってしまいちょっと痛いところ。
「ゼロ」はコナン映画における4D上映がまだ新鮮だったため、お試しで観た方も多かったのではないかと推測できます。「去年4D観たし、今年はもういいやぁ」という方が多かったのではないでしょうか。
とはいえ、興行収入は最高記録を更新したのは非常におめでたいです。勝因としては、記事上のグラフを見てもわかる通り、「紺青の拳」はスタートダッシュがかなりよかったためと言えるでしょう。
最終結果(4D公開後)
2019年12月5日追記:
2019年4月12日に公開された「紺青の拳」は、8月公開の4D上映も含め、およそ5か月間ほど上映されました。4D上映は第1週目しかトップ10内に入らず、2週目以降の細かい記録は情報公開されていないため、結論のみの記載となります。
というわけで・・・、「紺青の拳」が行き着いた最終興行収入は・・・、実に93.7億円!
・「ゼロの執行人」(91.8億円)超え!
・前回超えられなかった「借りぐらしのアリエッティ」(92.5億円)超え!
・2018年「ゼロの執行人」を超えて邦画覇者となった「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(93.0億円)超え!
というお見事な成績を残しました。
来年こそ100億超えなるでしょうか!?
最後のまとめ
いかがでしたか。
今回は「紺青の拳」の興行収入に
焦点をあてて見ていきました。
前作「ゼロの執行人」も
圧倒的な伸び率で「から紅」を
圧倒しましたが、
今回はまさかのそれを超す
伸びっぷり。
今年も興行収入の最高記録を
更新しようとしています。
果たしてどうなるか・・・。
最新の結果は
随時更新していきます!
「紺青の拳」を
もう1度観に行くという方は
こちらのネタバレを読んで
予習しておきましょう。
新たな発見があるはず。
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1週間ごとにまとめた記事はこちらから!
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