どうも、コナン大好きコナソです。

今回は、1998年公開の
劇場版名探偵コナン第2作目、

14番目の標的
(じゅうよんばんめのたーげっと)

について見ていこう。


思い出補正と言われたら
それまでだが、

初期のコナン映画は本当に
クオリティが高くおもしろい。

当然本作もかなりの傑作なので、
ネタバレなしで良さを伝えていきたい。


「コナンの映画観ようと思うけど
 どれがいいかなぁ。」

なんて悩んでいる人の参考になれば
嬉しい限りだ。

それでは行ってみよう!

スポンサードリンク


「14番目の標的」のあらすじは?

警官時代の小五郎が逮捕した、
元トランプ賭博のディーラーであり
殺人事件の犯人である村上丈。

逮捕後、模範囚だった村上丈は
仮出所されていた。


そんな中、事件は起きる。



目暮警部がボーガンで撃たれたのだ。



そばに落ちていたのは西洋の短剣。

「この剣、どこかで・・・。」

コナンは見覚えがあるようだが
はっきりと思い出せない。



ほどなくして、
次は小五郎の元妻・妃英理が
毒を盛られて緊急搬送された。

そこには紙製の花が・・・。



更に事件は続く。
阿笠博士がボーガンで撃たれた。

そしてそこにも個性的な形をした剣が
置かれていた。



コナンは気づいた。



事件現場に残されたものはすべて、
トランプの絵札の人物が持っている
ものだということに。


そして、


被害にあった人物は全員、
名前に”数字”が
入っているということに。



警察は被害者が全員毛利小五郎に
関係した人物である点に注目、

”トランプ”というアイテムから、
かつてトランプ賭博のディーラーだった
村上丈が「小五郎への復讐」という
メッセージをこめているもの

という見立てで捜査を開始した。


更に今後も犯行は続くとにらみ、
10~1までの数字が名前に入っている
小五郎の関係者を保護するべく、
奮闘するのだった。



一方、


蘭は小五郎に不信感を抱いていた。


蘭は思い出したのだ。

村上丈を逮捕したときに、
妃英理が人質に取られているにも
かかわらず、
小五郎は村上丈を銃で撃った。

「なんで、お父さん?」



果たして、犯人は村上丈なのか。
残りの被害者は誰なのか。
14番目のターゲットは誰なのか。



「14番目の標的」レビュー

ミステリー  :★★★★★
アクション  :★★☆☆☆
サスペンス  :★★★★☆
ラブストーリー:★★★★★

ミステリー

今作の事件の流れは
第1作目のように爆弾で無差別
という展開ではない。

犯人によって一人ずつ
命の危険にさらされる、
トリックあり、アリバイありの
王道ミステリー
である。


しかも今作のミステリーは
トランプをテーマにしており、

”数字が名前に入っている人物
が危機にさらされる”


という一貫性のもと事件が展開される。


スポーツでもゲームでも、
ある制約=ルールのもとで
行われるからおもしろい。

本作はそのルールのつけ方が
お見事なのだ。


また、

実は本作では、
事件の核心に迫る犯人のヒントが
物語序盤に描かれている。

一瞬・・・、しかし大胆に!、

描かれているのだ。


おそらくあなたはこのヒントに
気づくことはできないだろう。

それほど見せ方がうまい。


だからこのヒントにより、
警察の捜査の矛盾が
視聴者には明らかなはずなのに、
あなたはきっとそれに気づかない。



コナンがその矛盾に気づいた瞬間、
あなたもきっと

「あっ、そういえば!」

と驚きを感じることだろう・・・。


伏線も複数貼られており、
それぞれの回収の仕方もうまいため、
印象深く記憶に残る。


特に、
歩美ちゃんが占いで引いた
”A”に込められた意味・・・!


更に、

映画オリジナルキャラクターの
容疑者たちも非常にキャラが濃い。


特に犯人の犯行の動機と
キャラクター性は
脳裏に焼き付けられるほど。



というわけで、

ここまででおわかり
いただけただろうか。


今作のミステリー要素・・・、




マジ最高でした。



アクション

昔のコナン映画では普通だが、

コナンのスケボーテクを
始めとした迫力満点な映像
というのは、今作ではない。


だから、

「ハリウッド級の
 アクションコナン最高だぜ!!
 ヒーハー!!!」


という方は、
どうぞお帰りください。


今作において、
そんなスケボーテクの代わりに
コナンが見せてくれるのが、

「ガキの頃、ハワイで親父に教わった」

技の数々だ。


劇場版名探偵コナンでは、
コナンがハワイで親父に教わった技で
窮地を乗り切る場面が
たびたび展開される。

巷では”ハワイ万能説”と
呼ばれているとかいないとか。。



他キャラ
「コナンくん、
 どこでそんなこと覚えたの?」


コナン
「あぁ、ハワイで親父に・・・、
 !!(口をつむぐ)」


というのはお約束の流れだ。



そしてそれは
今作でも例外ではなく、

親父直伝の技をなんと
2つも見せてくれる!



まあ、だからと言って、
それらにアクション要素が
あるかと問われれば、

「派手っちゃ、派手だけど。」

という感じだろうか。


2つのシーンとも、

「うぉー!すげぇー!」
というアクション的な感動よりも、

「やっべ、やっべ!」
というサスペンス的なハラハラ感の
方が強い。



サスペンス

”コナン映画でサスペンス!”
と言えば、

爆弾を利用して作り上げる
絶体絶命の状況
だろう。

なお、犯人の爆弾入手経路は
コナン映画最大のミステr(略)



しかもその状況ってのが、
毎回クオリティが高く、
しっかりハラハラさせてくれる。


しかし、

今作でコナソをハラハラさせて
くれたのは爆弾ではなく、


ヘリコプター


だった。


”ヘリコプター”という単語だけで
あらかた予想はつくだろうが、

あえて言おう。




その予想の上をゆく、と。



今回、
犯人はヘリコプターの操縦士に
ある細工をするんだけど、
その細工が超鬼畜なのだ!



どんな細工なのか、
ぜひその”目”でご覧いただきたい。


・・・いや、なんていうか、
爆弾って非現実的なものだから、
ハラハラしつつも、

「自分たちには無関係~。」

って思えちゃうけど、


今作のは、

「もしこの状況に陥ったら・・・」

と、現実に想像できて
ガクブルしてしまう。


そんなサスペンスを味わわせてくれる。


とは言え、
コナソはヘリコプターに
乗ったことはない。




ラブストーリー

さすが初期のコナン映画と
いったところだろうか。

蘭がピンチに陥り、
コナンがそれを助けるという構図

が完璧だ。


・・・と、思いきや!

「おめぇがピンチになんのかよ!」

とツッコミを入れることになるだろう。


しかし、

そんなツッコミを入れた瞬間、

その次の展開にコナソは
驚いたのなんのってもう・・・!


なんとこの作品、

90巻以上発行している
にも関わらず、

原作でもいまだに描かれていない
○○な展開をちゃっかり
描いているのだ!!



直前までサスペンスだったのに
急にそういう展開になるもんだから
もう不意を突かれたというか、

「あーーー!!!!」

と、何度見てもドキドキしてしまう。


しかし、

初めて本作を観たとき、
当時小学生だったコナソは、
親と一緒に観ていて妙な気まずさを
感じてしまった。


小学生の諸君は本作は
一人で観ることをオススメしよう。




総評

コナン映画の中でも
かなりの上位に入る出来である。


トランプの数字を
テーマにしている本作。

「いやぁ、
 よくこんなの思いついたなぁ。」


って感じ。


そして更に、

物語の舞台の広がりも素晴らしい。

コナン映画って最近は舞台が
固定されてしまっている感じが
するんだよね。

飛行機、飛行船、豪華客船、
イージス艦、などなどなど。


本作は舞台がころころ変わる。

地上、空、水中。

だからなんだか世界観も
広くなった感じ。


そこにテーマであるトランプという
串が1本刺さり、舞台は広がるのに
物語の一貫性は失われない。




だからおもしろいんだなぁ。



それに本作では、
劇場版だけにとどまらず、
原作にも影響を及ぼしている
設定がある。

・小五郎が警察を辞めたわけ
・小五郎と英理が別居している理由




・目暮と白鳥の下の名前(いいの?これ笑)



コナンファンならぜひ知っておきたい
ポイントばかりだ。


ということで・・・、
まじでオススメな作品である。



・・・あ、
唯一欠点を言うとするならば、
絵が古臭い。

最近のきれいな映像に
慣れちゃってる人は
違和感がすごいかもな~。


最後のまとめ

いかがだっただろうか。

今回はコナン映画第2作目

「14番目の標的」

について紹介してきた。

コナソ的には
かなりのおススメ作品。
ぜひ観ていただきたい!